平成27年度表彰式がおこなわれました。表彰された皆さまは25名(写真の方々)です。
長年にわたり市政の振興や発展にご尽力いただきありがとうございました。
表彰者写真
表彰された方々は長久手市表彰条例に基づいて表彰されました。
地方自治の進展、教育文化の振興、福祉の推進、保健衛生の向上の各分野からでした。

市長はあいさつの中で、表彰のしかたを見直して今年度から感謝状贈呈という新制度を設けたことを話しました。各分野で「ごくろうさま」といって終わってからではなく「ますます活躍してください」という意味でこの制度を新設したそうです。
表彰式(平成27年度)
対象者は59名5団体でした。司会者からは「市の発展および健全な市民生活に寄与し、市民の模範となる方に対して顕彰を行う」という説明がありました。表彰ですと条例に基づいて〇〇委員ですと12年、15年以上・・などと規則で決められているので対象者も限られてくるという面もあります。

式終了後の懇談会の立ち話ですが素晴らしいお話を伺うことができました。今日表彰された方の奥様からですが、ご主人様は学校医であり、今日も診療中なので代理でこられたそうです。眼科のお医者さんですが市内すべての小学校を担当していて、診察に当たっては事前にアンケートで情報をいただき児童一人一人の内容を確認してから診察をしているそうです。悩んでいる子どもの相談にもあたっているそうで20年間、地道に、コツコツ、無骨にを信念に学校医を務めてきたそうです。

日頃、町のお医者さんというと敷居がたかくて病気になった時にしか話をしませんが、今日は成長期の児童の「目」についてしっかりと見守ってくださっている学校医の先生がわが町にいることを頼もしく思いました。