2015年、大晦日。11月から始めたブログですが何とか年を越せそうです。
部屋の掃除も済ませお正月料理の準備も冷蔵庫にいっぱい詰め込み新年の準備は一応できました。

今日もお天気がよいので散歩を兼ねてウオーキングに。徒歩2分くらいの所に香流川(かなれがわ)が流れています。愛知県が管理する河川でこの辺りは三面コンクリートで固められています。しかし川幅が広く堤防には歩道が整備されているので多くの方々が親しんでいます。

私はこの一年を振り返りながら、そして来年の活動や課題を整理しながらウオーキングしました。コンクリートで固められていても川岸に自生している植物や生き物、風景、青空にふれると様々な思いが湧き出てきて立ち止まり、スマホのカメラにおさめました。今年最後のブログは「香流川の自然」です。枯れ枝だけの樹木、季節は冬ですが小さな花や緑の葉をつけた木、水辺で生きる鴨など豊かな自然がありました。
美しい香流川⑫
〇長久手市側から名古屋市に向かって流れる香流川(遠くのマンションは名古屋市守山区です)大晦日の香流川①
〇下流から上流へ(長久手市上川原付近)

鴨3羽②
鴨遊ぶ③
〇鴨がいます。春になると親子連れでとても可愛い光景を目にすることが出来ます。小さく切ったパンを投げると集まってくるのですが最近は餌をやることを止めました。厳しい自然の中で生きていってほしいから。

枯れ木一本④
〇堤防に大きな木が一本。目を凝らすと大きな鳥が一羽とまっていました。

文化の家➄
〇長久手市の誇る芸術文化の発進劇場「文化の家」の楽屋側が。向かって右側が大ホール(森のホール)です。12月20日に私もバイオリンで出演した長久手フィルハーモニーが定期演奏会をした会場です。

赤い木の実⑥
タンポポ一つ⑬
〇赤くて真珠くらいの大きさの実をつけた植物です。宝石のように太陽の光で輝いていてハットしました。その堤防側の草むらにはタンポポが一輪、茎は短く必死で天に向かって伸びようとしていました。

ふくらしばの木のある家⑩
〇ふくらしば(福来柴)のある家です。長久手は区画整理事業の始まる40年ほど前にはこのふくらしばの木はどこの家にもあったそうです。常緑で西陽よけと家の風格をだすために植えられたとか・・・
長久手西部区画整理事業が終わった時に出版された記念誌の題名は「福来柴のあるまち」とつけられており私の本棚にもこの記念誌があります。この大きなふくらしばの木を見ると「町制」から「市制」にかわった長久手の歴史が浮かんできます。

北小学校⑦
〇長久手市立北小学校 高層マンションが建てられ急激な人口増で東側校舎は増築されたものです。しかし来年度はこれでも追いつかずまた増築しなければなりません。現在はほとんどの教室が南に面していますがどのように日照を確保して増築できるのか?グランドが狭くなることが懸念されます。

階段から親水⑧
〇人工の階段が設けられて水辺に親しめるようになっています。しかし河川工事をした当時と現在では水質が悪化していて、川の中で遊ぶ子供たちをみたことはほとんどありません。ここからすぐ上流には下水処理場が建設されて排水は香流川です。もっと上流にも農村集落排水事業によってできた処理場があり排水は香流川です。市は「汚水は金魚が飼えるほど綺麗にして排水している」といってますが太い管から流れ出る排水は匂いもしますし雨水とは違います。
川を渡る⑪
〇水中から出たブロックを渡ると名古屋市への近道です。私も時々このブロックを渡り反対側の堤防をウオーキングします。

つがいn鴨⑨
〇つがいの鴨を何組も見ました。それにしても水面に映った空の青、そして白い波線は堤防のガードレールです。ちょっと絵になりますね。