藤田早苗さん講演会
12月議会が終わり心に少しゆとりができたので今日は「世界はどうみる?日本の表現の自由」という講演を聞きに名古屋の栄にいってきました。この講演会の主催者は秘密保全法に反対する愛知の会です。
講師:藤田早苗さん 英国エセックス大学人権センター フェロー

昨年成立した秘密保護法は国際社会からの批判、そして国連人権高等弁務官(ナビ・ピレイ氏)も「日本国憲法や国際人権法で保障されている表現の自由や情報にアクセスする権利への適切な措置が必要」等日本政府や国会に慎重な審議を促しています。

そして今年12月に予定されていた国連特別報告者の訪問が政府の要請により延期されました。延期の再考を求めたが受けいられなかったということです。

国連;7月に日本政府に公式訪問申し入れ
日本政府;8月に暫定OK  10月21日公式承認(12月1日~8日訪問)
       11月13日「来年秋まで訪問延期」 ⇒キャンセル

藤田さんの講演は、世界人権宣言第19条を解説しながら情報にアクセスする権利=情報の自由は基本的な人権であり国連が関与するすべての自由の試金石であると・・・今回の日本政府の国連報告者の訪問キャンセルにたいする基本的なことを話してくれました。

[独立した国家で定期的に選挙を行い、政府に批判の声をあげる反体政党があり、広範囲に検閲を設けないで新聞が政府の政策を自由に報道し、疑問を呈することを許す国は、飢饉に苦しめられたことはない](アマルティア・セン)

一人一人の基本的な人権が保障されている社会であれば、地方議会においての資料請求に対しても墨塗りの資料は出してこないだろう・・と、ふっと思いました。

会場からの帰り道、オアシス21の後ろからそびえたつテレビ塔、このショットは街に浮かぶ大型ヨットの様でした。
名古屋のテレビ塔