31日開会の9月議会で審議する議案書は開会の2週間前に議会運営委員会を開催して、その席で市長が提出議案の説明をした後に配布される手順となっています。開会までの2週間は議員にとっては貴重な時間です。そして市長から提案される議案は数字=税金であり、文章は税金をどのように使ったのか、どのような事業が行われ、その効果は市民にとって良かったのか調べます。
 ところが、(株)長久手温泉の経営状況資料は夜中の2時まで読みましたが「もしかすると間違いではないのか?」という疑問にぶつかりました。決算報告ですから既に会計年度は3月末に終わり、既に5か月経過してから読むので頭の中を5か月溯って読むのですが意味が分からない・・・。翌日、(株)長久手温泉の専務は市役所OBで知った方なので訪ねてみましたが「間違っていない」という返事でした。
(株)長久手温泉=写真HPより
長久手市福祉の家①
 専務では話がかみ合わなかったので議長を通して指摘していただきました。夕方、議長から連絡があり、数字上の間違いはないが第14期の事業報告の記述に間違いがあったので、全てを差し替えることになったという事でした。あ~あ、私の丸二日間の時間は一体誰が返してくれるのか!と叫んでしまいました。
 その時申し入れた、ページに番号を入れることも改善していただけました。
(これが、その資料です。)
(株)長久手温泉②

 (株)長久手温泉は、長久手市が60%出資する第三セクターです。ござらっせ=温泉施設・あぐりん村=農産物の販売等の管理や経営状況は市の出資する法人ですから情報公開の対象になっています。税金によって温泉を堀り、用地を購入し、施設を建設しました。市民としては株式会社に運営委託をして赤字を計上し、その赤字を税金で補てんすることのないように審議することは大切なことです。
 このように、重要な資料に私は間違いを見つけてしまいました。そうすると、9月議会で審議する決算書などの全ての市長提出議案に対しての信頼が崩れてしまいます。

 今週は監査委員の氏名が間違っていたことがわかりました。委員会で登庁した折に、監査委員事務局の職員が一人一人議員を見つけては資料の差し替えをしました。配布済みだからです。委員の氏名が前任者のままでした。交代してから数か月たちますのでその方の氏名は覚えているでしょうから・・なぜ間違いに気が付かなかったのでしょうか。その方は本当に登庁して監査をされたのだろうか??と逆に余計なことを考えてしまいます。ご本人にとっても事務局を信頼しているわけですから不名誉なことと思います。

 最近、東京都知事選のマスコミの報道に関連して「都議会議員」から始まり、地方議員の資質まで疑うような報道がテレビでは絶えず報道されています。公務員の些細なミスはマスコミではほとんど報道されません。公務員は「地方公務員法」によって身分がまもられています。住民が自治体を信頼しているので採用された瞬間から信頼される立場を得ると思います。長久手も市制施行して4年目を迎えています。もう少し緊張感と自覚をもって職務をしてただきたいと思いました。