秋は畑にも山にも多くの稔をもたらしますね。夏が終わり冬が来る前の季節なので、何となく寂しさもよぎります。
そのような時に、友人が初めて作ってみたという「落花生」を、いつもの「栗」の中に忍ばせて送ってくれました。こういう時は気分がパッと明るくなります。栗きんとんつくりは時間がかかるので一旦冷蔵庫行き。
・落花生を湯がいて、早速ビールのおつまみにしました。
 令和2年9月25日①
 しっかりとした殻にはぷっくりと膨らんだ豆が入っていますが、少し茶色っぽい方の殻にもしっかりした豆が入っていました。私の育った富士山麓でも落花生を作っていました。幼い頃は家族総出で山の畑にでかけて、収穫しました。葉をもって根っこを引っ張り上げると地中から落花生が根にくっついて(?)一緒にとれました。洗って土を取り、母が窯にたっぷりお湯を沸かし茹でてくれました。

 愛知県に来てからは茹でた落花生を見かけません。新幹線の富士駅の売店には殻つきで茹でた冷凍落花生が販売されています。帰省するといつも帰りに買いました。九州の友達が初めて作ったと聞いて驚きと共に、保育園に通っていたころの記憶がよみがえってきました。

娘宅へ向かういつもの道端には、彼岸花なども見つけ秋が来てしまった!という下降ぎみなメンタルが少し上昇しました。
 令和2年9月25日③
 令和2年9月25日④

 令和2年9月25日⑤
 令和2年9月25日⑥

 令和2年9月25日②

食べ物と、野に咲く可愛い花々を見て秋がきたことを、自然に受け入れることができた日でした。v( ̄∇ ̄)v