9月7日、8日は総務くらし建設委員会でした。9日、10日は私となかじま議員が正副委員長を務める教育福祉委員会です。昨日は議案審査を細部にわたり行えるように事前に担当課に提出を求めた資料を改めてチェックしました。何と、両面印刷で30枚=60ページになっていました。

 朝1番に委員会室へ行き、委員長として委員の皆さんがしっかり審査できるように資料の配布状況や自分の資料も机に並べ準備しました。
 令和2年9月9日④

 令和2年9月9日①
【委員会】
児童発達支援センターが指定管理者による運営で、来年10月にオープンするのでこのための議案審査。
・指定管理先は三好市の学校法人滝の坊学園。児童発達支援センターの運営経験はありませんが「指定管理者選定委員会」の点数は応募した3者中最も高く100点満点中84.07点、次点は72.16点、次が58.76点でした。あらかじめ採点表を資料請求していたのでどのような選定基準・審査項目にどの委員が何点つけたかわかりました。(委員会:可決)

・直営でと思っていましたが市の方針は既に指定管理と決まっていました。尾張東部では最も遅く設置される療育施設です。審査項目では指定管理者として安定して行う「物的能力」「人的能力」の点数が高い学校法人ということがわかりました。

高齢者生きがいセンターの一部を改装して「こどもの預かり事業」を行うための条例改正の審査。
・10月5日から1歳の誕生日から就学前の子どもを1時間500円で預かる事業です。保護者が病院へ行くときや、他の用事で困る時に1回3時間、月4回利用できる一時預かり事業です。1日10人まで、利用登録して1っか月前から前日までに予約が必要で、緊急の場合は事情によりOKです。(委員会:可決)

【請 願】
・愛知地区教職員組合・委員長から提出された①「小人数学級の拡充、教職員定数改善計画の早期策定」と、②義務教育費国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられたままであるため教育の機会均等と水準確保の為に2分の1に復元するという内容です。(全員賛成で採択)

【所管事務調査】
⑴N-タク実証実験結果と今後の移動支援について(2回実証実験を行いました。詳再は福祉部・長寿課まで)
⑵高齢者健康評価事業の進捗状況について
⑶小中学生のかていにおけるオンライン学習環境のアンケートを踏まえた今後の対応
 インターネット環境が整備されていない家庭が小中で88家庭ありました。コロナの収束が見通せない中、オンライン授業は全ての家庭になければ問題です。

 いずれも、市民にとっては大切な課題です。担当課より詳しい資料を提出頂き調査を行いました。

【予算決算委員会・教育福祉分科会】
・委員会終了後、夕方まで予算決算の審査を行いました。
令和元年度の決算の認定は一般会計と特別会計、そして今年度の補正予算と9課7議案が付託されています。
それぞれ担当課から説明を受けて、じっくり審査を行いました。
(資料・・・1ページづつ、所管のページ全てに目を通して進めていきます)↓
 令和2年9月9日③
・夕方5時15分をめどに第1日目を終わりにして、明日午前9時30分から再開することを告げて散会しました。
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