朝から夕方まで、議会最終日に向けて議会運営委員会や新規提出議案の説明会が行われました。
 令和2年6月24日③
午前の議会運営委員会では市長出席のもと、明後日の最終日に「コロナ支援の補正予算」と「リニモテラスの工事請負契約議案」の2つを提案、審査、採決をお願いしたい旨の発言がありました。

 いつもならば、議案は開会の2週間前に配布し、開会日までに議員は読み、調査し、不明な点は質問するという事で進みますが、コロナ禍で国が児童扶養手当受給者支援策、生活困窮者への支援に補助金支出を決めたので、地方議会では該当者へ支給するために補助金等を一旦市で受けて、支出するために議会の議決が必要となります。4月から毎月コロナ関係の補正予算を審査、議決しています。

 議案が2つ提出されるということは、閉会日1日で、委員会、予算決算分科会を開催して委員会採決、本会議では当初に提出された議案も含めて全てを採決することになるので、夜中までに終わるかな~と直感しました。
 委員長報告作成、議場では賛成・反対討論、急に慌ただしくなってきました。

 リニモテラス建築工事は、3月の予算議会で「付帯決議」が附されましたが議会への詳細な説明もなく粛々と事務を進めています。修正案を提出した私は、行政の硬直した考えについていけません。明後日までに反対討論をまとめるという作業がでてきました。

補正予算(コロナ支援策)約1億4,878万円
・避難所運営用感染症対策資材購入費=735万円以外は全て教育福祉委員会に付託されるので、これも2日間で調査・勉強です。以下主な事業。

◎学童保育所父母会事業支援=766万5千円
 小学校の臨時休業中に、午前中から開所した学童保育所へ経費負担。また、原則休所とした際に保護者へ利用料を返還した場合の経費補助。
 日額11,000×34日×11クラス(4学童分)、累積欠席者6,285人×500円等です。
 財源内訳(国・県・市が各1/3)

◎低所得ひとり親世帯等臨時給付金=3,818万円(全額:国庫)
・1世帯5万円+第2子以降1人3万円(386世帯見込み)
・特に大きな収入減の世帯は+5万円(229世帯分)→児童扶養手当の現況届を8月に行う時に把握できる。
※基本給付の児童扶養手当受給世帯は申請が不要。

◎非接触型体温計購入=465万円
・465個×10,000円 内、小中学校へ各クラス1個配布。他は各公共施設に。

◎医療機関支援金=1,040万円
・愛知医大に200万円 市内(医科)医療機関に20万円 42医療機関分 ※歯科医院・薬局は含まれない)

◎小学校飲料水配布=388万円・中学校=153万円
・1学期を8月7日まで延長するため、児童生徒の下校時の熱中対策として1人1本ペットボトル水(12日分)配布。

◎小中学校図書資料滅菌器購入=242万円
・学校図書室の書籍を除菌する減菌器を各小中学校器購入

◎図書ICチップ導入=5,489万円
・図書館にIC機器を導入して、貸出・返却がセルフで可能になる。機器導入費:2,000万円、ICタグ貼付け2,670万円(R3.3月末)

リニモテラス工事請負契約の締結=1億6,170万円
・外構工事・電気機械設備込。事後審査型制限付き一般競争入札
※事前調査で2者での入札であったこと、落札率が94.67%と高かったことがわかりました。

・3月議会で予算が計上されました。私はリニモテラス事業のみを減額する修正案を提出した結果5人の議員の賛成で否決されました。その後、議会の意思として「リニモテラスには厳しい付帯決議」が附されて予算は成立しました。そして、コロナ禍で来年度は約4億円程の税の減収見込みです。
 予算がついたから粛々と事業を行うのではなく、経済・社会生活がコロナ禍で落ち込んでいます。政治は生き物、本当に必要で急がなければならないことから行うべきと思います。

・これまで、リニモテラス事業は何度も修正され変わりました。そのたびに、多くの議員は「このような施設は必要ない」と言ってました。有言実行、必要ないとか反対と言ってきた議員の反対討論を期待したいと思っています。川 ̄_ゝ ̄)ノ