昨年度に実施された事業の成果を少しづつ見て回っています。
平成31年度、「県道緑化事業」を市は県の「あいち森と緑づくり交付金」5千万円を活用して行うことを3月議会で公表しました。私は工事については市内の事業者で行うべきと質問しました。理由は市内事業者ですと市民の目があるので丁寧な仕事をしてくれる、また税収も市に入るというメリットがあるからです。市内事業者の入札で実施との答弁であったため、質問から1年後該当の県道を見てきました。
(4月中旬・・わあ~綺麗に整備されている!)↓
 令和2年4月15日②
(1年前、整備事業着手前 平成31年2月)↓
 令和2年4月18日②
(整備後)
 令和2年4月15日①
(整備前)
 令和2年4月18日①
(整備後)
 令和2年4月15日③
(約1年前の県道です・・平成31年2月)
 令和2年4月18日③
この事業はジブリパークの開園までに、イオンの北側の御富士の信号からIKEAのある前熊東までの2.7㎞の県道の植栽帯に樹木を植えて緑化するものです。平成31年から令和4年まで毎年県から5千万円合計約2億円の補助金を受けて市が行います。
 令和2年度予算にも、同じ補助金が5千万円つき認められました。

 植栽帯を緑化すると維持管理費用が発生します。これは県道ですが維持管理費は長久手市が負担するという条件で補助金が交付されました。1㎞で約400万円の維持管理費がこれから毎年必要となります。4年後からは毎年約1千万円ほど維持管理に市税が投入されます。

 長久手市民の方は車で名古屋市や周辺の市町から市内に入ると、急に植栽帯の美しい緑が目に入りますが、長久手市は市長の方針で「緑に手厚い施策」が進められており維持管理費に予算をつけているからです。

藤ヶ丘駅からリニモに乗り、はなみづき駅で降りた「はなみづき通り」も、市道でしたがリニモが地下を走るのでリニモ事業者である県に移管され、県道となりましたが植栽帯の維持管理は市が行っています。

 私たちの税金が様々な所に使われていることを改めて思いました。v( ̄∇ ̄)v