昨日、令和2年度予算編成に対して要望した回答が配布されました。
☆すご~い。4項目で合計額は4億4,612万4千円!(Good!)

 私は無会派(一人)議員ですが、長久手市議会では会派所属議員と同じように予算に対して要望ができます。昨年8月末に提出して9月17日にヒアリングが行われました。19の要望に対して4つ予算がつきました。↓
 令和2年2月13日①
①保健医療課 
要望内容 : 国民健康保険特別会計に対して、一般会計繰入金を増額して保険料の負担を軽減すること。
回答 : 一般会計からの繰入金=4億4,536万3千円 (しかし、税率が毎年見直しされるので来年度は一人当たり約6,400円/年額が増額されます。所得の低い世帯は特別に軽減措置が図られます。国の法律改正で自治体の運営から愛知県単位での運営になり、議員が黙っていれば保険料は急激に増額されてしまいます。)
※担当課の職員の方のご努力で繰入額が増額されました。ありがとうございました。

②子ども未来課
要望内容 : 病児・病後児保育の利用料の軽減をすること。
回答 : 病児・病後児保育助成金 20万円 額は少ないですが保護者の負担が少しでも減る措置をとってくれたことは、この制度への行政の理解があるからと思います。

③教育総務課
要望内容 : N-ハウスあいについて老朽化して破損している施設の修繕
回答 : 修繕費 30万円

④教育総務課
要望内容 : N-ハウスあいについて子どもの机、教師の机などの備品が不足している、至急整備を。
回答 : N-ハウスあい(適応指導教室)の備品購入26万1千円
 ※N-ハウスあい:学校へいけない児童生徒が学校の代わりに登校して学んでいるところです。

☆ 総務部長名での回答書です。議員には予算の編成権がありませんので、このように要望を受け付けて頂き、予算書に反映できた回答をして頂き嬉しく思っています。↓
 令和2年2月13日②
議員は質問権を行使して一般質問で様々な提案も行います。予算要望はあくまで「予算」を伴う事業のみです。
  N-バスのルート見直し、N-タクの本格稼働はどうするのか、文化の家は本当に指定管理にしてしまうのか、施設使用料の値上げは議会で否決しましたが今後どのような見直しが必要なのか・・。市政の課題は尽きません。議員個人で、あるときは所属する教育福祉委員会・委員全員で取り組んでいます。

 まだまだ市民の皆さまにお知らせできない仕事がありますが、これからも地道に頑張って活動していきたいと思っています。v( ̄∇ ̄)v