愛知県立芸術大学オペラ2019プログラムの冒頭ご挨拶は、地元の「フォレスト合奏団」を始め市内外で演奏活動をされながら、また県芸では音楽部長をされている福本泰之先生からでした。

 長久手市文化の家での公演が22年目と知りましたが、特別な理由が無い限り毎年聴かせていただいています。2,500円で地元のホールで本格的なオペラ鑑賞ができるなんて、とても素晴らしいと思いました。
 令和元年12月7日④
モーツアルト作曲 歌劇「いつわりの女庭師」
 令和元年12月7日①
・文化の家は「劇場」としても使い勝手が良いホールです。舞台の間口を狭くしてオペラ、広くしてオーケストラというように可変式の舞台です。一歩ホールに入ると完璧な「劇場仕様」になっていました。
 令和元年12月7日③
オーケストラピットです。福本先生は芸大管弦楽団のコンサートマスターで、このピットの中でヴァイオリンを演奏します。
 令和元年12月7日②
全3幕 約2時間30分。オペラは管弦楽団の生の演奏に合わせて歌います。オーケストラピットから舞台は見えませんので指揮者の役割が大きいなあと思いました。
 イタリア語で上演(日本語字幕付き)されましたがセリフは日本語でした。字幕を読みながら鑑賞できたので劇のストーリーがよくわかり楽しかったです。
・美しい女性庭師を中心に、7人の男女をめぐるドタバタ恋愛劇でした。

昨年のシンデレラも同じですが、舞台美術にとても力を注いでいるように感じました。歌手の美しい声、衣装、何度も変わる舞台、そして管弦楽の響き・・。あっという間に時間が過ぎてしまいました。
 
・県立芸大オペラの22年の歴史を知った時、文化の家は文化芸術を多くの人々に発信し、会場に訪れた人々やプロアマ問わない多くのアーティストに育てられてきたんだな~と、一人感慨に浸りました。

夜は、長久手フィルハーモニーの練習に参加。尾張旭市の公民館を借りて、弦楽器と管楽器が分かれて練習しました。来年5月の演奏会に向けて、楽譜を製本してから約一月。メンデルスゾーン交響曲第3番を全楽章丁寧に指導いただきました。
 令和元年12月7日⑤
初めての曲なので、取組みにもエネルギーが必要です。6時~10時という長い練習でしたが第1楽章~第4楽章までさらえたので、個人練習がしやすくなりました。

 音楽三昧の一日でした。.。o○.。o○.。o○.。o○