毎週土曜日の夜はオーケストラの練習日です。先週、ついにバイオリンの調弦用のチューナーが壊れてしまいました。
 18歳で大学の学生オーケストラから始めたバイオリンです。中学校ではリード合奏でアコーディオン、高校でギター同好会をつくり文化祭で演奏しました。なぜか物足りなくて進学した時に真っ先に入った部活動が「静岡大学管弦楽団」。以来、諸事情を除いてはずっとどこかのオーケストラに所属してバイオリンを楽しんでいます。

このチューナーは電池が切れると赤いランプが点滅するので交換してみました。ところがダメでした。ああ、壊れてしまったんだ!と瞬間に思いました。自分の年齢から引き算をしてみると約40年もお世話になってきたチューナーです。壊れる時が来るなんて考えてもいなかった。
 令和元年12月5日①
チューニングに苦労した昔を思い出します。
バイオリンの弦は太い方から、ソ(G),レ(D),ラ(A),ミ(E)の音に合わせます。
オーケストラでは皆で合奏するので、あらかじめ全ての楽器はラ(A)の音をコンサートマスターから聞いて音程を合わせておく必要があります。

自宅練習でも4本の弦の音程があっていないと練習になりません。最低でも土曜日までに新しいチューナーを手に入れないと・・・
 幸い、市内にオープンしたシンフォニア楽器にありました。↓
 令和元年12月5日②
購入したピンクのチューナーはデジタル。お店の人に「針なんですね」と言われ、今まで何とも思っていませんでしたが、身の回りの時計など多くの器具の標示はデジタルだった!

 針式のチューナーさん、長い間ありがとう~。役割が終わったから大切にしまっておけないけれど、ごめんなさいね💛💛💛