今日から12月20日までの23日間、12月定例会が始まりました。本来ならば議案の上程と説明だけの日程ですが、緊急に委員会審査、採決を要する補正予算案が1議案提出されたので、本会議場でこの議案だけについて質問ができる日でした。
 令和元年11月27日
財産の買入れです。市役所の第4駐車場と保健センターの間に隣接する不動産が売りにでたため、市役所再整備を見据えて購入するという説明です。購入費は8千511万3千円です。1年間ほど交渉してきたが売主が年内に契約をしたいという理由で緊急上程です。土地:851.13㎡(約258坪)

★私はこの土地が「市街化調整区域」であることや「居宅・車庫」付きということで疑問に思い5点質問しました。
⑴説明時には市役所再整備時に駐車場ということでしたから、最低でも更地状態で購入すべき。なぜ建物付での購入なのか。

⑵建物は平成3年築ということなので、売主にとっては既存宅地にならず購入者が建てなおすことは難しく一般の人にとっては利用が難しいので1㎡当たり10万円というのは高いのではないか。沿道サービス業など用途が限られる土地です。

⑶土地の評価は3つあり、公的評価として相続税評価、固定資産税評価、そして3つ目が売買の価格です。不動産鑑定士の鑑定評価額はいくらなのか。

⑷駐車場にするということならば、建物の解体費用が発生するがどちらが負担するのか。

⑸近隣土地の売買実例は参考までにどのようか。 以上5点です。

★再質問で次のことがわかりました。
⑴1年足らずの交渉で強い意向が示された。鉄筋コンクリート造3階建て484㎡の建物は会議室もあり有効活用できる。今回は、特に明確な目的がなく購入するので普通財産となる。え?、将来的には駐車場という行政財産となる。(疑問:事前の説明とは違う)

⑵不動産鑑定士の鑑定評価額は具体的に公表はできない。(疑問:妥当な額か判断できない)

⑶建物は将来は長久手市が解体する。(疑問:鉄筋コンクリート造3階建てです。解体費用の概算も答えない)

本会議質疑は2回までというルールのため、これ以上の疑問は、午後から開催された予算決算分科会で詳細に審査されました。
・年内に契約しなければこの話はなかったことにしてもいいと先方からあった。
・建物付ならば、早く使途を考えるべきであった。使途が不明というのはその通りであるという答弁。
・解体費用は見積もっていない。
・仲介手数料(2,874,729円×3%+6万円+消費税)は売主から仲介業者を通じてという条件であった。手数料は本契約までの間に交渉して下げられるか話してみる。

私の考え
 確かに市役所再整備事業が進んでいるのならば駐車場用地として県道に面しているので良いと思う。市街化調整区域なので売主にとっては不利な条件と思うので価格交渉はもっとできたのでは。また更地ではなく建物付・・。建物の使途目的も決めずに目的のはっきりしない財産の購入は問題と思う。取得により将来的なメリットがあるというが・・。
 納得のいかないことは沢山ありますが、市役所駐車場と保健センターの間なので賛成せざるを得ないかな~と思いました。

議会への説明時に、公図と測量図、不動産の詳細の資料請求をしておいたので活発な審査ができたと思います。ある製本会社の社長さん宅でとても立派な建物です。大きな部屋が7~8部屋あるので会議室にもなると答弁。一般の邸宅の部屋での会議?、応接室のような部屋での会議には抵抗があります。
 市が購入後、どのように使用するのか注視していこうと思っています。v( ̄∇ ̄)v