決算審査の中で、セルフディフェンス講座講師報償金がありました。ちょうどこの講座が長久手中学校で行われることを知り、伊藤真規子議員、中島かずよ議員と3人で見学をしました。

 えええ?素晴らしい内容に3人で驚きました。長久手市では小学校4年生と中学校1年生で行っています。
セルフディフェンスとは・・あらゆる危険から自分を守ること。自分を大切にすることです。
 ☆講師のお2人の先生がとても分かりやすくお話をし、生徒も私たちもくぎ付けでした。
  うん、うん、なるほど・・ということばかりです。

上手なことわり方
【A】おかし ほしいから500円かしてよ
【B】ごめんね
【A】だまっていればわからないよ
【B】ごめんね
【A】ぜったい ダメなの?
【B】ごめんね。かすことは できないんだ
・優しくことわるときは「ごめんね」をくり返す。
・お金貸して→「ごめんね」だけいう。言い訳を言わず「ごめんね」を言い続ける!
・貸していいもの→その場ですぐ返してくれるもの(鉛筆とか消しゴム)

〇悪い誘い・いやなことは、強くことわる
【A】どうしてもほしいCDがあるから万引き一緒にしようよ
【B】万引きは、やらない!
【A】万引きは自分がやるから、一緒にきてくれるだけでいいから・・
【B】万引きは、やらない!
【A】こんなこと頼めるの君しかいない。私たち親友でしょ?
【B】万引きは、やらない!親友でも別だよ!
・(一緒に万引きをする)など秘密を共有すると仲間になってしまう。
悪いことはいいかげんではなく、はっきり断る。きちんと断る。
・おごっても、おごられてもだめ。本当の友達ではなくお金の関係になる。

〇困った時は両親、担任の先生、など大人に相談する。話してみる。必ず人に話す。わかってくれる人に出会うまで話すこと。

〇4つの暴力
①身体的暴力 ②言葉の暴力 ③心理的暴力 ④性的な暴力
・無視されたり、仲間はずれにされることも暴力。ちかんやセクハラも暴力ですね。

約100分の講座ですが、大人の世界でもあることです。人に嫌な事を頼まれても、よく言い訳をしてしまいがちですすが「ごめんね」・・って本当に優しい断り方と思いました。
 小中学生だけではなく、大人の社会でも必要な知恵と思うと、身近な職場などで研修のメニューにいいなあと感心しました。教育委員会の予算んにこの講座の費用がついているか、毎年確認しようねと話しながら帰りました。
 伊藤議員も中島議員もちょうど子育て中なので、私以上にこの「セルフディフェンス講座」を見学して安心されたと思います。

(長久手中学校には初めてお伺いさせていただきました)
・正面玄関の壁一面の壁画に(@_@)。すぐに伊藤高義先生のメキシコの絵画とわかりました。
 令和元年10月29日②
・昔は中学校はここ1校しかありませんでした。歴史を感じる「校歌」
 令和元年10月29日③
・数年前に車いす生徒のためにエレベーターが設置されたのですぐに会場は「武道場」とわかりました。
 令和元年10月29日①
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