(2/22) 一般質問の初日は6会派の代表が質問を行いました。私は午後3番目に行いました。
議場の質問席です。
 31年2月22日②

【今回の質問】
1、市長の施政方針「みどり」について。
31年度に、「あいち森と緑づくり事業交付金」5千万円を活用してIKEAの交差点までの県道2.7㎞の植栽帯に街路樹を整備し「おもてなしの道路」を目指すということです。来年度1年間で整備するのではなく愛知県のジブリパークが開園するまで3~4年間で1.5億円から2億円を愛知県から頂き実施することがわかりました。

 数年前にも同じ交付金で市役所前の県道に植栽をしましたが、現在は枯れた木も多く放置されています。枯れた場合の補償期間は1年ということですが、その後の維持管理は市が永久に行います。1㎞で約400万円年間維持管理費必要です。市道の植栽帯は市内の造園業者が植樹を行い維持管理も市内業者です。一年中綺麗になっています。

 補助資料の写真を使用して説明したので、議場の皆さんが分かりやすかったという意見を頂きました。答弁も、発注時の業者選定は市内業者で出来るように考慮したいという良い答弁でした。(Good!)
 ・補助資料が全員に配布されています。
 31年2月22日①

2、前熊一ノ井線の新設道路について。
 この新設予定道路はIKEAのある前熊東交差点の渋滞緩和のために、民間が開発したクリザンテームヒルズ長久手の近辺を起点とし、名古屋方面に向かうグリーンロードのバイパスです。来年度予算に設計費の計上がなかったので理由を確認しました。

 答弁は道路設計にも影響するジブリパーク構想の詳細な情報を見極めてから最適な設計をするというものでした。片道1車線、道路延長は1.7㎞で工事費を除いた費用は46億円と判明。県立芸術大学の敷地を通る可能性が強いので、芸大にはどのような環境が必要か質問しました。
 愛知県立芸術大学は、緑豊かな自然環境の中で教育を行っているので、大学側に影響が予想される場合は、市が主体となって十分な協議と必要な対策を講じるという答弁でした。

前熊東(IKEA)交差点の南側は、市が施工中の公園西駅等区画整理事業が進み、N-バスもこのロータリーを利用しています。リニモの駅を降りるとすぐにあり、徐々に住宅も建ち始めていました。
 31年2月22日③

 31年2月22日④
・リニモ「公園西駅南側」~北側にIKEAです。
 31年2月22日⑤

3、上郷保育園等移転新築事業について
 来年度、まずは保育園から建設がはじまり、翌年度児童館と児童発達支援センターが着工されます。総事業費は設計会社選定時には14億円でしたが、中期財政計画が発表され10億8千万円に圧縮されました。

 今回疑問に思ったことは、設計会社を公募プロポーザルで選定しましたが10者応募があり1次審査で4者にしぼり、2次審査で決定しました。審査員4名全員が副市長はじめ部長で建築の専門家がいませんでした。
 1位になった会社と次点の会社の点数は3点差でした。基本構想、プロポーザル実施要領等数々の資料に目を通したところ「受賞実績」が目にとまり調べたところ、この会社は市長が作った福祉施設を2棟建てていることがわかりました。

 質疑でわかったことは、審査員である職員は1位になった会社と市長の関係を知った上で審査書類に目を通していました。プロポーザル方式は、条件を変えることで応募できる会社と出来ない会社が出てきます。私は「受賞実績」という条件が審査に影響を与えたのではと感じましたが明確な答弁はありませんでした。

4、高齢者乗合タクシーについて。
 昨年秋に2か月間実証実験を実施しましたが、利用者は対象者の3%と少なく、利用範囲も地下鉄藤ヶ丘駅まで利用できず条件を変えて再度行うべきと質問しました。

 幸い、予算が計上されましたので昨年度の評価を踏まえて改められる条件を質問しました。特に1回500円は夫婦で利用すると1往復で2千円にもなり、年金で暮らす高齢者からは高額で利用できないという意見を頂きました。31年度は本格導入に向けての実証実験なので、実施条件の改善は重要です。改善を検討するという答弁でしたので期待したいと思っています。(Good!)

長久手市は東部に愛知県のモリコロパークがあります。2005年には万博が突然この公園に決まるなどと、愛知県の大きな事業に翻弄されてきました。その一つがリニモでもあります。現在はIKEAやイオンなどの大型商業施設や大型の宅地開発により利用者も落ち着いてきているようです。しかし、ここまでくるのには多額の税金を赤字対策として投入してきました。

 渋滞緩和のためのバイパス、バイパスは芸大の敷地を通る可能性が大、ジブリパーク構想は国内外からの来園も想定している。長久手はまだまだほおっておけないことが一杯です。v( ̄∇ ̄)v