1月14日(月・祝)平成31年長久手市成人式が行われました。長久手市は文化の家・森のホール1ヵ所での式典です。入り口からガレリア、そしてホールまで新成人と保護者の方々で通路が一杯になっていました。
 360度見渡す限り振袖姿の女性はとても美しく、スーツ姿の男性と見事に調和がとれていました。
 31年1月14日④
10:30ピッタリに式典が始まりましたが一部の新成人が席に座れず私たち議員は急いで一階の来賓席を譲り2階の席に移動しました。2階席からみた式典は初めてです。
 31年1月14日⑤
 
 31年1月14日③
新成人が生まれた平成10年、11年ころの長久手の人口は3万8千人でしたが今では5万8千人を超えて市となりました。2年前の国勢調査では平均年齢38.6歳、高齢化率15.5%、日本一若いまちとなりました。
 市長は、これからは人口減少社会で新しい社会になる。こういう中で人生100年を生きる時代になる。今までのように、効率的、画一的という企業的な価値観ではなく手を取りあって包括的に物事を進めて行く事が必要と式辞を述べました。

 市長は各種式典で事務局が作成した文章を読みますが、今日は何も見ないで挨拶をし、また「みんなでつくるまち条例」制定時に作った「さかそう ながくて じちのはな=まちうた」を会場に流しました。この曲の説明時に「議会で決めた・・」と説明しましたが議会はこの詩は目にしましたが条例の審査と採決だけであり、詩に曲をつけたことは議決していません。作曲に対して3万円支払ったと昨年の9月議会で答弁しましたが予算の段階での説明はありませんでした。新成人に向かって正確に物事を話して頂きたいと思いました。

市長は政治家ですから自分の考えを話すことは自由です。しかし「議会で決めた・・」と言わなければならないほど「まち条例制定」に対しては多くのパブリックコメントをはじめとした意見や議論が出されました。

小さな市であっても、こうして事実はゆがめられ既成事実と化して歴史は作られていく・・。

式次第には新成人が生まれてからの20年の歩みが書いてありました。
・文化の家、N-バスの運行開始。4年後には福祉の家開館、H17年にはリニモ開業、H20年に人口が5万に突破してH24年に市制施行・・アッという間の20年と思いました。
・新成人からは、春は香流川、夏は花火の夏祭り、秋は警固祭り、冬は景行天皇社・・こういう長久手で育ってきたとことばがありました。これから社会に出て自由を得るが見守ってほしいと締めくくられました。
 31年1月14日②
・この幕の前で3中学校ごとに記念撮影。1階フロアーは茶話会で賑わっていました。
 31年1月14日①
新成人の皆さまおめでとうございます。社会の主人公はみなさん一人一人ですね。それぞれの場でのご活躍をお祈りしています! .。o○.。o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。o○.。o○