9月18日(火) くらし建設委員会を傍聴しました。3つある委員会の最後の日です。
付託議案は平成29年度決算関係が4件、補正予算関係1件の計5議案でした。

〇公共下水道事業特別会計(H29年度決算)
 歳入:約15億5,924万円 歳出:約12億2889万円で実質収支額は3億3,034万円。
・受益者負担金一括納付報奨金が1,547万円もありましたが、分割で納める世帯もあるので同じ利益を受けるのに、不平等感を以前から感じて質問してきましたが未だ改善されていません。
・H30年度から公営企業会計に移行するためのシステム初期構築作業委託料が約209万円でした。
・H29年度に行われた下水道築造工事費が7件で9,695万円でした。↓
 30年9月18日①

〇公園西駅周辺土地区画整理事業特別会計(H29年度決算)
 歳入:11億3,525万円 歳出:10億2,567万円 実質収支は翌年度へ4,900万繰り越したので6,058万円。
・URリンケージという国土交通省傘下の企業に包括支援業務を約1億476万円で委託しています。3年前に委員会で質問し、受託会社の職員が市役所3階建設部のフロアーに常駐していることが明らかになりました。本来ならば現場に現地事務所を設けるべきですが専門家集団なので市職員と一緒に仕事をするので同一フロアーという答弁でした。今回は質問される前に8名が区画整理課に常駐していると説明がありました。

・この区画整理事業は民間施行ではなく、市施行です。土地の売却が開始されましたが思うように売れないことからチラシを作成して住宅メーカーにお願いに回ったそうです。
・事業の進捗率は78%で、完了年度はH35年ですが保留地はH33年度までには完売する目標とのことでした。また事業計画の変更をし、生活利便施設(スーパー、ドラッグストアー)も進出できるように進めています。IKEAは家具屋さんなのでリニモの駅前にスーパーなどがあると保留地(宅地)の販売につながるという計画です。

〇市営墓地(卯塚墓園事業特別会計)
・用地購入代金の償還金(返済金)が毎年約4,800万円ありH54年度まであるということで、墓所を作り販売しながら事業を続けていくことが大変困難であるということが分かりました。樹木式合葬墓所をもう一基建設して歳入を増やしながら赤字脱却をめざしたいということです。南部整理組合から用地を高額で購入した結果です。
 30年9月18日②

夜は名古屋市内へ長年活動してるフォーラムinなごやの例会にいきました。
10月6日に下記のチラシの講演会を企画しました。当日の担当者を決めたり、講演会の集客状況、予算など盛りだくさんのことを決めて家に戻ったのは10時過ぎです。車で往復2時間はちょっぴり大変。
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・来週は県政記者クラブ、司法記者クラブ、テレビ各局などチラシを持って事前報道のお願いにまわります。死刑制度廃止については世論の82%ほどが反対の中、毎年10月におこなう「世界死刑廃止デー」の企画は予算の面で苦労します。代表をおかない自主的なメンバーで構成している市民団体ですが25年ほど続いています。

 予算を持たない会なので赤字の時は皆で割り勘と言う時もありました。マスコミ回りなどの集客活動もしっかりと行い当日の出足を待ちます。

 賛成の人も反対の人も自由に参加頂き、議論できるといいなと思っています。.。o○.。o○.。o○.。o○