瀬戸大府東海線地図
11月24日(火) 県道瀬戸大府東海線の進捗状況について議員有志6人で建設部の職員3名から説明をうけました。この事業は県道ですから愛知県の事業です。具体的には愛知県尾張建設事務所という所が担当しています。知多半島入り口の南は東海市から大府市、豊明市、東郷町、日進市、長久手市、瀬戸市と北上して南北に走る、この地域の幹線道路です。

この日、なぜ私たちがこの勉強会を開催したかというのは、全長38㎞のうち9割の35㎞が既に道路として利用されている現状のなか、長久手市内はわずか4㎞のうち1.9㎞しか完成していない事業だからです。
市民の皆さんから近年道路渋滞が激しく通勤時間帯や観光シーズンになると全く身動きできないほどの渋滞がおこり生活や市内での仕事においても大変困っているという意見が多く寄せられているからです。

道路をつくるにはまず用地の買収から入ります。地元自治体である市職員は土地所有者への用地買収交渉に際しては県の職員と同行してお手伝いをします。長久手市内はまだ0.9㎞が事業化もされておらず、1.2㎞が事業の実施中と説明を受けました。

事業面積は 全体:38,000㎡(27,000㎡・・事業化済、11,000㎡・・残り)

現在の長久手市の別の幹線道路(別名:グリーンドーロ)の上にはリニモが走っており、来年12月には「リニモ古戦場駅」を中心とした区画整理事業により大型商業店舗のイオンがオープンします。そして平成28年3月末には古戦場駅から二つ目の駅である公園西駅の区画整理事業地内にイケアが用地を市から購入すると発表しています。

公園西駅を降りると東西に県道田籾名古屋線が走り、古戦場駅を降りると南北にこの瀬戸大府東海線が走っています。既に一部は完成しておりますがその先が行き止まりです。
あと残りの1.2㎞が完成すると福祉の家・長久手温泉ござらっせまで直線に抜けて道路網は格段に良くなります。現在市民の皆さまからあがっている交通渋滞の緩和にも少しは役にたつと思います。

なぜ建設計画ができてから57年も? 私は国から県を経由しておりてくる予算=税金が長久手市内の県道に投入されてこなかったことも一因と思います。地権者との用地交渉ができても、県が予算をつけなければ事業は進みません。しかし、隣の日進市、東郷町はすでに終了しています・・・・

驚いたことに、関係する地元自治体は「瀬戸大府東海線期成同盟会」を昭和33年に設立しました。今年は既に57年目を迎え長久手市と瀬戸市の一部が完成すればこの事業は終了します。

長久手市内には2005年の愛知万博のための大量輸送手段としてリニモが建設されて、杁ヶ池公園駅にはアピタが出店しリニモの駅ごとに大型スーパーが今後も出店してきます。大型スーパーの出店に合わせて交通量が増えている現状を把握しているのですから、来年のイオンのオープン、そして数年後のイケア、この最後の大規模店舗開店までに開通させようという、強い目的意識と目標を掲げて事業推進に取り組む事が市行政には必要であると思いました。

議員や議会には用地買収、そして建設資金の予算をつけるという権限はありません。
市長はじめ、職員の皆さんの出番です。是非頑張っていただき全線開通を早急に成し遂げて頂きたいと思いました。