今年も消防団による消防操法大会が開催されました。市内にある5つの分団が「ポンプ車操法」を競いました。開会時間の9時前頃から雨が降りだして競技が始まった時には完全に「雨降り」でした。
雨の中、団員は5人1組で協力し合って消防器具操作・動作の訓練をピシっと披露してくれました。
 30年5月13日②
・所定の位置に操作員が整列し、ポンプ車に乗車し、指揮者の号令で操法開始です!
 30年5月13日③

 30年5月13日④
・黄色のカッパ着用者は審査員です。
 30年5月13日⑤
・全てが終わり5人揃って退場。
 30年5月13日⑧
審査は、動きの早さ以外にも、正確さ、機械操作の熟練度、安全性の確保もポイントになります。
 競技が始まると、私は腕時計に目をやり、この分断は〇分、などと早さを気にしながら観戦していました。
成績発表
優勝(市長賞)・・長湫(ながくて)分団B 7月28日(土)稲沢市で開催される県大会に出場決定!
・準優勝・・岩作(やざこ)分団A→市議会議長賞
・団長表彰・・指揮者、1番員、2番員、3番員、4番員ごとに5チームの中から一人ずつ表彰されました。
 30年5月13日⑥

 30年5月13日⑦
最後の「火の用心三唱」のころは、大降りの雨でした。雨にぬれっぱなしの消防団の皆さんや審査員の方々を目の当たりにし、テントの来賓席の私たちは誰も退席することなく最後まで応援していました。

 そういえば、雨を気にしていたのは私たちだけ~かな。出場チーム員も審査員も雨で水たまりができたグラウンドを気にすることなく晴天の時と変わらない様子で走っていました。

 いざと言う時に、誰の指揮で誰がどのようにホースを伸ばし、給水して消火活動するのか訓練しておかないと大変危険だということがよくわかりました。
 私は知人から、若い頃消防団の活動でホースからの水が顔面に当たりその水圧で失明するという事故に遭遇した経験から、日頃の訓練の大切さを教えて頂きました。
 心に残る操法大会でした。お疲れ様でした。v( ̄∇ ̄)v