母の一周忌が終わり故郷を後にする日、春霞で見ることが出来なかった富士山がようやく顔を出してくれました。裾野を大きく広げたその雄姿を、何度も深呼吸して眺めました。まだ雪が残り、その雪は3,776mという富士山の高さを誇っているようです。
 30年4月1日①

 30年4月1日②
・私はこの地で生まれ富士山を毎日眺めながら成長しました。広い裾野は未来への大きな夢を与えてくれました。立法府で仕事をさせていただいた時は、この法律が富士山の裾野まで積もる雪のように、日本全国に浸透し人々の生活に役立ってほしいな~と期待しながら審議をしました。脳裏に焼き付いた富士山の雄姿は事あるごとに浮かびあがり、夢や希望や様々な事に対して励ましてくれました。

・また、この辺りは海抜450mです。戦後植林した杉の木が整然と並んでいます。
 30年4月1日④
・私の家にも少し山があり、幼いころ家族総出で植林に出かけた記憶があります。
 30年4月1日③
・帰省して三日目の朝、やっと富士山にあえて大満足で故郷を後にすることができました。

故郷には沢山の土筆もあり、長久手の自宅に摘んで持って帰り茹でて甘辛く煮ました。
 30年4月1日⑥
・この緑色のゆで汁・・澄んだ若緑色、いいな!
 30年4月1日⑦
・出来上がり~。
 30年4月1日⑤

あっという間の故郷でしたが、自然を満喫した3日間でした。v( ̄∇ ̄)v