3月定例議会は2月21日から始まりますが、一般質問は事前に通告をすることになっています。提出期間は13日~14日正午まで。今回は会派での代表質問をすることになったので先週からの3連休はオリンピックを見ながらほとんど自宅にこもってパソコンに向かっていました。昨夜、推敲に推敲を重ねてやっと出来上がりました。↓
 30年2月13日
3項目9点ににわたり取り上げました。通告にあたっては事前の調査が必要です。12月議会が終わるとすぐに資料集めを開始して、日頃気になっていたことを分かりやすく通告書に書きました。

【1】 施政方針について(10ページある施政方針原稿を何度も繰り返して読みました)
①市長は基本理念である「つながり」「あんしん」「みどり」に基づき「市民主体のまちづくり」を就任して7年間取り組んできたが、その広がり、事業内容、実績等はどのようか。
②市民主体ということで、市の事業を市民が行うようにしてきたが、一部事業でH30年度は完全に市民が行わなければ見直すと明言している。最適で質の高い公共サービスを何と考えているか。
③市長は日頃、情緒的な考えを行政内に持ち込みすぎているのでは。個人の価値観や道徳観の押しつけのように思うが、地方自治の本旨をどのように解釈しているのか。

【2】男女共同参画の視点にたった市政について
①市は「男女共同参画を推進する条例」を策定し10年目になる。職員の中にはジェンダーフリー(社会的、文化的に形成された男性像・女性像をなくす)と言う理解がない事象がある。どのように反映させてきたのか。
②国及び県やマスコミ等が発行する公的刊行物は男女共同参画視点にたった表現になっているか、ガイドラインを定めてチェックしている。長久手市でもガイドラインを作成して広報紙にふさわしい紙面にするべきではないか。
③本年1月の広報紙に掲載された総合計画の紹介には、必要以上に女性と男性を区別し、性別によってイメージを固定化している内容がある。このような差別的な表現は今後はなくすべき。

【3】 減災という視点での防災行政について
①南海トラフ地震が発生する確率は70%~80%といわれている。愛知県が発表した地震発生の被害想定では長久手市では50棟の家屋が電気火災により焼失とある。感震ブレーカーの補助制度を設けて減災に取り組まないか。
②震災時の安否確認として静岡県富士宮市で取り組んでいる「わが家は大丈夫!黄色いハンカチ作戦」を取り組まないか。災害時に「わが家は大丈夫」だから「他の人を助けてほしい」という目印として見える所に黄色いハンカチを掲げる運動です。
③消防団員になられる方が増えない現状のなか、団員になった方が活動しやすい状況を作り出す方法として、勤務先等に活動協力と理解をお願いする要請をしないか。

通告は3番目になりました。2月26日(月) 午後1時~60分質問します。
 関心のある内容がありましたら、是非傍聴にお出かけください。宜しくお願い致します。

 約2週間、質問のことで頭が一杯でした。提出が終わっての帰り道は清々しい気持ちです。駐車場にまだ残っている小さな雪の塊にも目がいくほどでした。↓
 30年2月13日②

 30年2月13日①
雪が降ったのは1月下旬です。これって本当に雪なんだろうか~。それとも、融雪剤の塊かな~。v( ̄∇ ̄)v