今日の本会議は議案質疑の日です。私は5議案について計18点質問をしました。

【ピックアップ】
一般会計補正予算(案)
Q:職員手当が1500万円あるが手当の内容とその内訳は。
A:時間外手当等、当初見込みを上まわるので今年度分計上した。

Q:弁護士委託料は、任期付き職員として弁護士を公募したが応募者はなかった。そのため来年1月~3月まで週に1回派遣委託することであるが、職務内容・日単価・配属先は。
A:同一の弁護士の派遣を要請している。職務内容は任期付き職員募集時と同じ内容。一日6万円。行政課に所属。

G:退職手当1,900万円は早期退職制度を利用しての退職である。早期退職の場合市町村が30%強負担するが退職者の年齢・性別・人数・職種は。
A:全員女性。50代=2名、40代=2名。保育士が1名。一般行政職3名である。
(この制度が利用されるのは職場環境に問題があるのだろうかと疑問に感じました。)

税条例の一部改正(案)
Q:企業主導型保育事業者に対して、固定資産税・都市計画税を減免するものである。IKEA,イオン、メモリーツリーの3事業所が市内にはある。地方税法では減免の範囲を3分の1~3分の2の範囲であるが長久手市では3分の2税金を軽減する条例案を出した。軽減を多くしたメリットは何か。
A:事業所内保育所が市内にあることで保護者がそちらを利用する。またこの制度により3事業所で合計100万円ほど固定資産税が減収となる。
(企業内保育所は国の直轄です。地域枠というものがありますがあくまでも地域であり長久手市民枠ではありませんでした。市にとって歳入が減少するので参入する時にメリットを説明して、市民枠設置を要請してもよいのではと思いました)

長久手市消費生活センター条例(案)
・来年3月から「悩み事相談室」に併設して「消費生活センター」が設置されます。昨年度の一般質問で早期設置を求めたことが実現することになります。
Q:設置条件に週4日相談日を設けることになっている。どのようか。
A:月、火、水、金の4日であるが、相談員は平成26年度から国家資格となり確保が難しいが努力していく。3名体制で実施する。
Q:情報の安全性の管理はどうのようか。
A:専門のパソコンは市と違う回線であり市とはちがうID、パスワードにより管理していく。また、課をまたいでいた相談業務を一本化する。

緑化基金の管理条例の変更(案)
・今までは基金の利子のみしか使用できなかったが、市民活動支援、緑化施策・緑地保全への活用であれば、基金を取り崩せるようになる条例です。(基金残=9億5千5百万円)
Q:必要な費用とは具体的に何か。
A:花苗代、植栽用土であるが市が購入して団体にお願いする。
Q:市民活動支援に該当する団体名と支援方法は。
A:委託団体は広場の会、長久手里山クラブがあるが、市が苗を消耗品として購入して植栽していただく。
(委託であっても、基金=税金のばら撒きにならないよう市が苗等を購入して公共施設の緑化を進めるという答弁を確認できました。)

これらの議案は全て委員会で詳しく審議されます。また、10月に行われた衆議院選挙費用が約1千9百万円専決処分した議案も承認案件として上程されました。選挙費は全額県からの支出金です。
(議案一覧です。。)
 BlogPaint
※議案質問は毎回、同じ人が質問しています。今回、私が最も多く質問しましたが再質問は1回です。このため、質問の答弁を受けて佐野議員や中島議員が質問を行いました。連携できるっていいな~と思いました。