2020年09月

     一般質問の2日目。今日は6人です。私は5番目で午後3時30分から60分間頑張りました。
    今回は2項目です。
    ⑴紆余曲折している古民家事業は問題が多い。中止して返還すべきではないか。
    ⑵長久手市観光交流協会等の外郭団体について

    古民家は平成25年度に、建立年代を明らかにする調査から始まり、既に7年を過ぎています。29年度に作成された「古戦場公園再整備基本計画」で「歴史民俗体験施設」として「鳥居建て民家を移築」するとなっていましたが、古戦場再整備計画は本来ならば今年度工事が着手されるところ令和5年度以降(年度未定)に延期され見通しがありません。

    ・古戦場公園に「移築」・断念 → 現地保存 → 国登録有形文化財登録・断念 → 解体して柱3本と梁12本の部材を歴史体験施設に使用
    ・このように7年が経過してもなお寄附採納いただいた古民家は土地は所有者から借りたまま現地にあります。
    (これが、市に寄附された古民家です。江戸時代後期の建築ですが現在の主屋は明治時代に瀬戸市から移築されこの建立時代は明らかではありません)↓
     
    令和2年9月16日②
    ・移築保存~現地保存~部材活用~国登録有形文化財申請~と紆余曲折している7年の中で長年の雨漏りや腐食のため昨年度は約955万円を投じて大規模修繕が行われました。

     このような状況の中、質問通告書提出の5日前に配布された監査委員からの「令和元年決算審査意見書」には、私とほぼ同じ内容の意見が付されていました。とても驚きましたが既に質問の為に多くの資料を集めてきたので予定通り行いました。
    【質問内容】
    寄附採納書に付帯条件があるので議会の議決が必要なのではなかったのか
    寄附採納事務規定の中にある採否の決定において将来多額の維持管理費を必要としないかしっかりチェックしたのか
    監査委員の指摘についてどう考えているか
    ・古民家は市に所有権が移転しているが現状のままでの使い道がなく所有することになれば財産管理に経費も必要となる。前所有者に返還も含めて検討すること。
    ・今年度歴史民俗体験施設等基本設計委託費として計上された885万円の予算は内部検討ができるまで凍結すること・・等
    ・一旦白紙に戻して様々な項目に対しての検討が需要と考える。
    ・今までに市が使った1,386万円は有効にかつようできる支出であったかしっかり検討すること。
    【主な答弁】
    6年間に支出した1,386万円の支出は、寄付により市の財産になったので事業費は必要である。
    監査委員の指摘は、事業凍結するという認識であると理解している。

    私の意見:平成25年、28年など目的は違うが古民家の調査をしてきた。この時点の報告書には幾度となく増改築が行われ瓦葺屋根の破損・欠損、基礎・軸組部の破損・劣化が著しく耐震補強も必要と判明してきた。この時点では正式な寄付契約はしていなかったので建物の寄附は受けるべきではなかった。過失責任は誰が負うのか。
     多額の税金を支出して、今なお行先が見つからない古民家をどうしていくのか。
     文化財保護審議会の専門家からも、部材だけ使用することは乱暴だという意見がありました。
     一般質問という場で、市も出口をはっきりと答弁できないほど混迷していることがわかりました。

    観光交流協会等の外郭団体について
    ・2年前に法人化されてもなお、市から補助金が毎年約1,800万円支出されています。法人化されたことにより財務関係書類のチェックを議会が出来なくなり事業が目的に沿って適切に行われているのか分からなくなります。
    ・またこれらの外郭団体には現職の市の職員が兼業等で在籍している。このような関係は実質的には双方代理(補助金を出す側と受け取る側の当事者が同一人物)のような利益相反関係になる。兼業基準等どのような措置をとっているのか質問。
    ・現在市の外郭団体は(社)長久手市社会福祉協議会、(公益)シルバー人材センター、(一法)観光交流協会、(株)長久手温泉の4団体に延べ6人が理事等の役員をしている。退職後勤務している職員は4人いることがわかりました。

     令和2年9月16日①
    コロナ対策として20席の傍聴席は10席に。終了後、1階のモニターテレビで聴いたよ~という方からお電話を頂き嬉しかったです。傍聴にお越しくださった皆様、いつも本当にありがとうございます。

     60分では深く質問することは困難で、今回も60点くらいでした。v( ̄∇ ̄)v

     9月15日6人、16日6人、17日5人の日程で一般質問が始まりました。
    長久手市の庁舎は1967年(昭和42年)に建築され築53年という代物です。議場には中継録画設備がないので毎回外部委託して録画をしたものを市議会ホームページにアップします。
    (このカメラをみると、いよいよだな~と思います)↓
     令和2年9月15日①
    ・廊下の端にはケーブルがテープで留められています。いつもカメラを操作する方も、発言者→答弁者と次々にカメラを回します。議場が狭いので、議員は真正面から映されることはありません。

    本日の質問者
    ⑴田崎あきひさ 議員
    ⑵川合保生 議員
    ⑶岡崎つよし 議員
    ⑷木村さゆり 議員
    ⑸伊藤祐司 議員
    ⑹ささせ順子 議員

    一日中傍聴しているのですが、とても勉強になります。
     令和2年9月15日②
    【質問ピックアップ】
    ・新庁舎は第6次総合計画期間である2028年度(令和10年度)までの完成は断念することになったことをうけての、窓口サービスなどの課題。
    ・福祉の家の大規模改修費用28億円は、今年度からの予定が財政難のため困難になったこと。市として福祉の家の必要性・公益性・採算性など改めて考えることとなった。
    ・認知症の高齢者を地域で見守る支援策
    ・多胎児家庭への支援について
    ・防犯事業に関して「セーフティーステーション事業」の今後について
    ・新型コロナウイルス影響下の支援策について

     午前9時30分から夕方6時前まで、登壇者はそれぞれ市民からの要望や市の施策について白熱した議論を展開しました。
    明日は、私の番です。

     帰宅後は、質問原稿の順番に資料をセットして目標の午前零時ちょっと過ぎには就寝しました。v( ̄∇ ̄)v

     委員会審査が終わり、来週から3日間一般質問が続く。長久手市議会はコロナ対策をしっかりと行いいつものように1人60分の時間を確保。通告書は議長を除く全議員17人が提出済です。質問にあたり議員の資料照会を行い関係資料を読みながら調べ事ばかりの毎日なのでコーヒータイムをとりました。

    いつものカフェギャラリー「木もれ陽」さんです。図書館と桧ヶ根公園の前に立地し、市街化が進む中でこの一角は緑に囲まれています。

     令和2年9月12日②
    桧ヶ根公園は止まっていた噴水が小中学校の夏休み開始から開けられ、とても賑わっていました。噴水が停まっている公園は砂漠のような雰囲気でしたから活気あふれる風景は気持ちが良かったです。
     
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    木もれ陽さんの庭の草花も心なしか「秋の雰囲気」でした。
     令和2年9月12日①

     令和2年9月12日③

     令和2年9月12日④

     令和2年9月12日⑥

     令和2年9月12日⑦

     令和2年9月12日⑨

     令和2年9月12日⑧
    不思議なことに、たまにしか出かけませんが毎回同じお客様に出会います。きっとこの方達は毎日足を運ばれているんでしょうね。一か月に一度ほどのコーヒータイム、常連さんと「まちのお話」をして、そして帰る。
     いつもの日常の中への帰り道、秋の訪れを感じながら頭の中はまた一般質問のことで一杯になってしまいました。v( ̄∇ ̄)v

     人口が6万人を越えた!ということが議会中に発表されました。しかし、9月11日から議員のブログは解禁でお願いしたいと執行部から話がありました。えええ?おめでたいことなのに?
     (今朝9月11日の新聞です。ブログの解禁日の話に納得です。)
     令和2年9月11日⑥
    私も市役所玄関へいき写真を撮りました。
     令和2年9月11日②
    (長久手市です・・)
     令和2年9月11日③
    新聞を読むと、実は8月末には人口が6万に達成されていました。「市役所で記念セレモニー」の予定があり日程調整のためこの日になったのだとすぐに理解ができました。政治家はこういうことが好きなんだな~。
     赤ちゃんの出生届を出されたご夫妻の笑顔と何にも知らない小さな赤ちゃんに「市民になっていただきありがとう」と心の中で言いました。

    ・この日の新聞記事は長久手がなぜ人口が増えたのかコンパクトにまとめられており、分かりやすく自分なりに振り返りができました。
    ・私が町会議員に当選した30年前の平成3年の人口は「3万928人」でした。30年間で2倍になりました。政治参加してきた30年間のことは昨日のように覚えています。これ以上宅地開発されないことを思うと、市の総合計画で推計した最大人口6万5千人は予想が当たりそうです。西はベッドタウン、東は田園風景・・今の状態がいいなと思っています。

    これからのまちづくりについて、市長はつねずね「人のつながりが希薄。つながりを何とかしてつくっていきたい」と話します。市民参加ということでどのような事業もワークショップをコンサルタント会社に委託します。このため今議会に提出された決算書をみると、市の予算額約220億円に対する預金である基金残額は約63億円。30年前の基金残額は予算額90万円~100億円に対して基金残額も約100億円ほどでした。当時は「1年間税金を納めなくても市はやっていけるね~」などと会話したものです。

    ・しかし、最近は予定していた事業が財政難を理由に延期になっています。
    ⑴市役所庁舎等建替え(約53~63億円)・・10年後まで延期
    ⑵福祉の家大規模改修(約28億円)・・延期(年度未定)
    ⑶古戦場再整備事業(約13億円)・・令和5年度まで延期(年度未定)

    ・その反面、行政改革という名の下に次回から建設する保育所は民間委託と計画書に書かれています。最低限、子育てや「人」に関わる事業は市が責任を持って実施してほしいと思います。

    帰り道、稲刈りが終わった田んぼに驚くほどのかずの「カラス」がいました!人口6万人と引き換えの現象なのかと疑問に思ってしまいました。車を停めても逃げ出そうとしないカラスに一瞬怖さを感じました。
     令和2年9月11日④
     令和2年9月11日⑤
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     昨日に引続き、予算決算・教育福祉分科会を行いました。議事進行の関係からマスクはとても苦しいので「マウスシールド」を使用しました。
    (左:中島副委員長、右:私です。息苦しくなくてとても議事進行がしやすく、また副委員長に進行を代わって頂き質疑も活発に行いました)
     令和2年9月10日①
    本市は、本会議の議事録作成には予算がついていますが委員会・分科会の議事録作成には予算がなくて昨年度から分科会の文字起こしは正副委員長が行ってきました。
     ところが今年度はAIを活用した文字起こし機器が市役所内に導入され議会でも使用できるようになり私たちの期待は大です。委員会冒頭、予算を付けてくれた市長と機器を選び実用化できるようにしてくださった関係者の皆さまにお礼を述べました。議長も頑張ってくれました。

    ところが、また1つ議長が委員会室に機器を運んできました。パソコンとカメラです。コロナ禍で3密対策のため議員は委員会室で傍聴できず、本会議場で音声だけを聞くという傍聴です。試験的にカメラとパソコンを設置し委員会室外でもオンラインで傍聴出来るようにということです。
    (中央が青山議長。両側は議員、奥には説明のため執行部の皆さんが)↓
     令和2年9月10日②

    最も大きな議案は、昨年度の決算の認定です。
    ・福祉課、長寿課、保健医療課、健康推進課、子ども未来課、子ども家庭科、教育総務課、給食センター、中央図書館の9課を担当し審査しました。

    ・他に国民健康保険、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計の決算、補正予算の審査と今年度の一般会計補正予算案を審査しました。予算決算議案は分科会では審査のみを行い、後日9月24日の委員会で全員揃って採決を行います。

    補正予算審査の中で、保健センターが下水道に接続されていないことが判明。管理費54万8千円の修繕料についての質疑でわかりました。位置的に下水の本管がないため浄化槽を2基設置しておりその内Ⅰ基が壊れたための修繕料でした。億円という支出から数十万円まで各委員は丁寧に真摯に質疑を行いました。

    ・10月1日に移転新築される上郷保育園の保育士さん用に敷地外に月額30万円の借地料で駐車場を設置する設計委託費もありました。
     令和2年9月10日④
    2回までしか質疑ができない本会議と違って、委員会・分科会は詳細にわたって納得の得られるまで審査できます。予定していた2日間で付託された議案は全て終えることができました。

     夕方にはAIの文字起こしの原稿を頂きました。ところが、まだまだ不完全な日本語・漢字が多々ありビックリです。日本語はア・イ・ウ・エ・オの5つの母音と子音があります。発音で母音が強いと「レイコ」が「エイコ」になってしまいます。副委員長の「カズヨ」は「カズオ」になってしまうように・・・。
     まだまだ苦労は続きそうですが、初めの一歩ですね。

     各委員の皆さまも2日間お疲れ様でした。来週からは「議会の華」一般質問ですね。
    頑張りましょう~。v( ̄∇ ̄)v

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