2020年09月

     4連休中の宿題の一つは、AIが文字起こしした分科会の資料を読み分科会長報告書の作成です。今日はなかじま和代副委員長と朝から取り掛かりました。
     約2日間の委員会の発言原稿はA4の紙143枚でした。全てに目を通し、必要な箇所だけ選んできたので作業は気分的に楽でした。

    中島副委員長のパソコンにデータを移し、2人で選んだ質疑&答弁を残し、最後は報告書の「様式」に整えました。143枚が7枚になりました。
    議員控え室には資料があるので時々確認しながら、毎回こんな感じで作業しています。
     令和2年9月23日
    AIの文字起こし原稿は、行政用語に慣れていなかったり、母音を強く発音すると全く違う漢字になってしまいます。
     例えば、「木村会員」が「木村甲斐委員」となっていました。すぐに検討がつく文字とそうでない文字がありますが143枚も読んでいくと途中で慣れてきました。↓
     令和2年9月23日②
    ・悪戦苦闘した143枚。今までに比べるとデータ原稿があるので時間は短縮できました。
     令和2年9月23日①
    1日で完成させないと、明日の予算決算委員会に間に合いません。質疑の文章はこちらでまとめ、答弁の確認は議会事務局の職員が担当課に最終確認をして頂き、めでたく閉庁時間の午後5時15分に終わりました。

     なぜ、丁寧に教育福祉分科会長報告を作成するか。それは明日の予算決算委員会で議案の委員会採決があり、総務くらし建設委員会の議員の方々に審査の内容を詳細に伝えて採決に臨んでいただけるようにする必要があると考えているからです。
     また、議事録も市議会HPに掲載されるので市民の皆さまにもどのような審査を経て可決成立したのか見て頂けるからです。

    国会では新型コロナウイルス感染症専門家会議の議事録作成をしていなかったということが報じられていました。無責任な在り方だと思いました。政府の都合の良いように解釈されてしまいます。議事録は、その時執行部が提案した議案に対してどのように議会で審査して議決されたのかという事実を残す重要な役割があります。
     長久手市政の歴史を毎議会記録しておくことは議会の使命でもあります。

     議事録には、各議員の発言が残っています。
    私となかじま副委員長は「小さなことだけれど長久手の歴史の一コマ作りだね~」などと会話しながら作業をしているので、ついつい長い報告書になってしまいます。v( ̄∇ ̄)v

     委員会や一般質問が終わると次は市議会発行の「議会だより」の原稿などが待っている。
    まずは、行政改革第3弾についての意見書。次は議会だよりの原稿、そして「予算決算教育文化会長報告書」、そして「委員長報告書」と続く。

     閉会日の本会議場での採決に対する態度表明は、反対・賛成を明確にする必要がある。反対の場合は「反対討論」を議案に沿って書く。まだまだ閉会日までに行うことは沢山あります。

     このような中、娘宅に寄った時に金魚の水槽を見ました。見るたびに金魚は大きくなり、これ以上大きくなったらどうするんだろうかと気になります。
    初めて飼った金魚。3匹は次々と産卵しましたが元気です。この日は不思議と3匹スマホカメラの前に揃ってきてくれました。
     令和2年9月22日②

     令和2年9月22日①
    う~ん、とても可愛い~。金魚と会話は出来ないけれどきっと私を見つめてくれているね。
    2代目ですが生存競争に負けた金魚たちも大きくなっていました。やはり、私が傍に行くと水面上に来てくれました。
     令和2年9月22日⑤
     令和2年9月22日④
    3代目金魚ちゃん。本当に、本当に小さかったのにこんなに大きくなって!!
     令和2年9月22日③

    金魚の育ての親は、娘のパートナーです。いつも水槽をきれいにして、餌も適切に与えているようです。生き物を飼うことは手を抜けないのに「毎日、偉いなあ~」と思います。餌をあげてみたい衝動にかられますが、私が勝手にあげて金魚の生活リズムが崩れたら大変になるとおもうと「眺める」だけにしています。

     忙しい時、ストレスがたまった時、金魚ちゃんたちを見ていると気持ちがすーっとします。いつか、金魚ちゃんと話がしたいなあ。水槽の中で何を考え生きているのか。今のおりこうさんになったスマホを手に取ると、もしかするとAIが進展して金魚ちゃんと意思疎通ができる日が来るかもしれない。

     今のままが良いのか、意思疎通ができる方が良いのかわかりませんが、娘宅の金魚ちゃんが私の夢の世界を広げてくれていることだけは事実です。v( ̄∇ ̄)v

     長久手市は文化の家の近くにある古民家を古戦場公園に移築する計画をしてから7年を迎えました。先週、私は一般質問で様々な問題点や課題を取り上げて、一旦白紙に戻すべきと主張しました。これまでも多くの議員が古民家については議会で取り上げ、また所管の総務くらし建設委員会でも議論してきました。

     昨日は議員仲間と3人で、隣の日進市で同じ江戸時代後期の「鳥居建て古民家」で国登録有形文化財の指定を受けた「旧市川邸」に足を運んできました。車で30分弱、長久手市が寄附を受けた古民家とは比較にならないほど敷地面積もあり、また土地つきで建物が市に寄附をされたという事で、文化財となったいきさつがだいぶ異なると思いました。

     長久手市は国登録有形文化財は断念し、現存の形での移築も断念、現在は鳥居建ての柱3本と梁12本という部材だけを解体して歴史体験施設に利用しようとしています。(この先、どのようになるかは未定です)

    平成25年に国登録有形文化財として登録された証です。
     令和2年9月19日⑭
    市川邸の主屋・正面
     令和2年9月19日⑪
     令和2年9月19日⑩
    (参考:長久手市で現在問題となっている鳥居建て古民家)
     令和2年9月16日②
    鳥居の形ににている柱・梁
     令和2年9月19日②

     令和2年9月19日④
    クド(ご飯炊きやおかず煮などに使用されていた)
     令和2年9月19日⑬
    土間から見た板の間
     令和2年9月19日⑧
    縁側に続く座敷
     令和2年9月19日⑫
    奥座敷に続く納戸
     令和2年9月19日⑤
    座敷と一体となった中の間
     令和2年9月19日①
    昔懐かしいミシン・オルガンがありました
     令和2年9月19日③

     令和2年9月19日⑦

    県道に面しており駐車場8台分、トイレも整備され江戸時代後期の庄屋も務めた市川家は愛知県尾張地域に多く建築された鳥居建ての家でした。敷地内には非公開の家屋がありましたが、公開するためには多額の修繕費が必要となるので・・と説明を聞きました。

     車で30分弱の隣市に、江戸時代後期から明治、昭和の頃の暮らしぶりがわかる古民家があるので、長久手市は何億という予算を投じて同じ「鳥居建て古民家」を建てる必要はないと実感しました。v( ̄∇ ̄)v 

     東小学校の隣接地に、上郷保育園・児童館・児童発達支援センターの複合機能を集め、就学前からの子育て機能を集約した長久手市です。第1期工事の上郷保育園も竣工し10月1日までに引っ越しをして開所します。
     議員一同、早朝に内覧会に出かけてきました。(総工費約5億7千万円)


    農村環境改善センターのグランドに建築しましたがワークショップで残すことに決めたクスノキが出迎えてくれました。
     令和2年9月18日⑩
    2階にある常設FRP製プール 6m×4m 深さは90cm
     令和2年9月18日⑨
    屋根からの採光も取り入れた「遊戯室」。広々として、皆さんと記念写真を。そしたら次々に私の隣に仲間が座ってまた1枚です
     令和2年9月18日②
     向かって左側から ささせ議員、さとう議員、私、山田(和)議員
     令和2年9月18日①
     令和2年9月18日④
    建築費を削減するために面積を少なくした「芝屋根」
     令和2年9月18日⑧
    自園調理を公立保育園で初めて実施します。(調理室)
     令和2年9月18日⑤
     子どもたちに、調理している様子が見えるように大きな窓があるように変更。(なかじま議員の提案です)
     令和2年9月18日③
    手洗い場
     令和2年9月18日⑦
    1階の外廊下~幅が広いのでここも遊び場になりそうな感じがしました。
     令和2年9月18日⑥
    くついれ
     令和2年9月18日⑪
    3歳児室と1歳児室の間にある庭です
     令和2年9月18日⑫
    0歳児室のWC
     令和2年9月18⑬
    3歳児室のWC
     令和2年9月18日

    定員232人と市内で一番大きな、そして最後の公立保育園となるようです。9月30日の夜は職員総出で徹夜(?)で引っ越し。
     新しい園舎で長久手の子どもたちの保育を、どうぞ宜しくお願い致します。

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      一般質問3日目です。2日前まで1日6人でしたが、今日の5人で全員終わりました。
    【本日の質問者】
    ・石じまきよし 議員
    ・伊藤真規子 議員
    ・わたなべ さつこ 議員
    ・なかじま和代 議員
    ・さとうゆみ 議員

    【質問ピックアップ】
    ・デジタル手続法について
    ・小学校の放課後開放に関連して、市の答弁は「放課後こども教室は預かり事業ではない」。つまり学童保育所や児童クラブとはちがうと答弁。このため長久手小学校や市が洞小学校では空き教室がないから難しいと答弁した。(質問議員は、放課後を学校で過ごすことができればトイレもあるし、公園で一人で遊ぶよりも安全であると質問。預かり事業ではないという言葉に、逃げているな~と思いました。)
    ・新型コロナウイルス感染症対策について、様々な現場から詳細にわたって質問。

    ・7月から小売店でのレジ袋が有料義務化されました。そこで長久手市指定ゴミ袋をコンビニ等での有料ゴミ袋にできないかという質問。とてもいいなと思いました。SSサイズ位のゴミ袋がレジ袋として選択できれば、うっかり袋を忘れた時に再利用できます。既に導入している自治体もあります。長久手市がなぜ出来ないのか理由を述べて欲しい。また、どのようにしたら出来るのかも検討すべきと思いました。
    ・学校施設の目的外使用の範囲を広げてはどうか。(長久手市は急激な人口増でスポーツ・文化活動・地域活動等を行える場所が少ない現状です)
     
     令和2年9月17日①
    今日の5人の質問者の内4人が女性議員です。実際に小中学生や高校生など子育て中です。日頃の生活の中で感じた疑問などを提案され、おおいに納得できる内容でした。しかし、答弁者は男性ばかり。生活感を部長や次長には、いや副市長や市長にももっと持っていただきたいなと思いました。

     日頃日本一若いまちと言っていますが言葉だけではなく、若いまちにはどのような施策が必要なのか目の前の議員が提案しているのだから、考えて頂きたいと・・。v( ̄∇ ̄)v

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