2018年06月

     長久手フィルハーモニー管弦楽団の練習日は毎週土曜日の夕方から、会場の閉館時間まで。文化の家は夜10時閉館なので9時40分頃まで練習して全員で片づけをして帰ります。
     今日の練習は、サブメイン曲の譜読みです。事前にYouTubeで曲を聞いていますがテンポの変わり目が分かりずらい。
      スメタナ作曲 交響詩「わが祖国より」ボヘミアの森と草原から・・です。
     30年6月23日①

    譜読みですがインテンポでの練習はちょっときついな~。途中で落ちたりしながらも最後は皆と一緒に終わりました??!(これから徐々に練習に励みます)

    あ!今年も文化の家の人気事業「おんぱく」だ!
     30年6月30日②
    ・コンマスのお嬢ちゃんたちがプレイベントに合唱で出演していて、TVで録画が流れていました。ヴァイオリンの仲間と凝視してしまいました。練習の時と違う顔でお嬢様たちの録画を見る姿はお父さんの顔~家族で文化の家大好き!っていう感じです。名東区にお住まいですが長久手市民にとっては嬉しい風景です。

    ・長久手フィルは有志の団員で構成しているアマチュアオーケストラです。毎回文化の家を使用できる訳ではなく福祉の家や尾張旭公民館など練習場所確保に苦労していますが、こうして確保できた時は私も嬉しいです。
     
     先週から右肩に痛みが走っていますがなんとか楽器は弾けました。目も痛いしパソコンのしすぎ~。
     .。o○.。o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。o○.。o○

     北小校区社協が上川原集会場で開設した児童クラブも3週目に入りました。先週社協さんが学校を通してチラシを保護者に配布していただいた効果が出てきたようです。見学者が見えるよ~と聞いたときは嬉しかったです。反面、いよいよ孫ではないお子さんを皆でお預かりするんだ!という緊張感も湧いてきました。
     見学に来て下さった親子です~。
     BlogPaint
    ・お母さんもお嬢さんもとても熱心に社協のCSWさんのお話を聞いてくれました。ところが、やはり先週のお子さんと同じ問題にぶつかりました。
     ルールは「いったん家に帰ってから集会所にくる」ことになっています。ところが今回のケースは自宅は近いのですが小学1年生のお子さんが一人で集会所にくることの安全性に対する問題です。複数名が同じマンションですと安心ですが一人では不安です・・。

    早速この問題について対応を話し合いました。
    ・登校は現在の「分団」、下校は「上川原分団」にしていただけると、ちょうど集会所の前を通るのでお迎えが出来る。責任者の民生委員の方と、CSWさんが来週校長先生にお願いに行く事になりました。

    そこへ、先週同じ問題で来れないお子さんがお母さんと一緒に遊びに来てくれました。ボランティアさんとオセロゲームをしたり、ぬりえを楽しんでくれました。
     30年6月22日①

     新しい事業をするって、どんなに綿密に計画を立ててもハードルがあるな~と実感しました。意見をいう事は簡単ですが実行する側にたつと様々な問題に対処する局面がある・・。
     子どもたちに映画を見せてあげたい、オセロ、トランプ・・ボランティアさんは自分のお孫さんにしてあげたいことを沢山考えて予行演習しています。

     問題解決ができて、放課後のこどもたちの居場所ができるようになるといいな!と思っています。v( ̄∇ ̄)v

     3日間の一般質問も今日が最終日です。昼食時間は会派を組んでいる上田議員との、会派内の打ち合わせという大切な時間でもあります。いつもコンビニのお弁当で済ませていますがお弁当を作りました。
     30年6月21日②
    ・子育て時代からお弁当作りは苦手でした。現在も同じです。食材を切ったり、ゆでたり、焼いたりするだけです。しかし自慢は「おむすび」です。中身はチーズと鮭。お米には古代米を混ぜてお赤飯のようです。そして、私は三角形に握ることができます。小さい頃母に教えてもらい今でもOKです。

    議員18人中16名が今議会も行いましたが女性議員は7名全員が質問しました。
     女性議員からは、小中学校のエアコンの設置、発達障害の幼児・児童生徒への支援、生活保護についてはパンフレットを窓口に置くべきではないか、中学生の読書習慣の形成・・等々、子育て中ならではの学校現場で直面した質問がありました。毎日、子どもを通して学校とのつながりがあることを強く感じました。

    答弁者は次長、担当部長、教育長がほとんど行いますが市長も今回は自ら挙手をして数回答弁しました。
    部長が答弁しても、市長が後から違う内容の答弁をすると部長も市長の答弁に合わせなくてはいけません。今回も小中学校のエアコン設置の質問で1回ありました。
    ・休憩時間後、市長は議長より早く議場に入り、最後に議長が時間どうりに席に座り、再会します。
     30年6月21日③

    予定通り、通告者の質問が終わりました。その後、議会運営委員会を開催して「議会報告会」の日程や場所を決めました。一旦、10月27日(土)西庁舎・研修室と決まりましたが、周知方法が限定されるため私の提案した福祉の家が11月初旬に空いていたので再考して決定しました。
    【議会報告会】
     日時:H30年11月10日(土) 午前10時~12時頃
     場所:福祉の家・集会室

    議会開会中は1日があっという間に過ぎます。会派室に向かう途中議場前にケーブルが箱に一杯!
     30年6月21日①
    ・3日間の質問の中継録画を終えて、こうして箱に詰められて・・。ありがとうございました。

     来週からは、市長提出議案の委員会審査が始まります。委員会での採決もあるので勉強は続きます。
    しかし、一般質問は「議会の華」ですから終わると少しホットします。v( ̄∇ ̄)v 

      昨日自分の一般質問が終わりました。本日は5名が60分の持ち時間を使って質問しました。
     30年6月20日③
     4年目を迎えたせいか、各議員の市政に対する問題意識や質問の傾向が何となくわかるようになりました。
     自分の質問の時は、60分以内に収まるように時間を気にしながら必死です。舌が乾くと滑らかに話せないので答弁中にグラスに水を注ぎ喉を潤します。
     今日からは、聞き手側なので事前通告書を見ながら余裕を持って質問と答弁に耳を傾けました。

    今国会で「健康増進法」が審議中なので、昨日は岡崎議員が「喫煙対策の必要性について」4点にわたり丁寧に質問しました。2日目は佐野議員が「受動喫煙防止条例を制定しないか」と過去平成22年に質問したその後の取組などについて取り上げました。
     私はたばこを吸わないので公共施設や飲食店での受動喫煙がとても嫌です。岡崎議員は奈良県生駒市役所では喫煙後45分間はエレベーター利用禁止したことまで調べて追及しました。
     市役所の見解は「現在国会でまだ法律が成立していないので、成立後に法律の内容に即して検討していく」という答弁に終始し、地方分権時代に即していないなあ~と思いながら聞きました。

    ・写真2種類は質問の補助資料です。佐野議員も地域の皆さんとゴミ拾いウオーキングをされているようですが、緑道ベンチにいつも吸い殻が大量に捨てられている写真を紹介しながら喫煙の規制を訴えました。
    ・写真左上は山田(け)議員の資料です。香流川整備計画の一つとして香流川近自然河川改修工事をしますが、見た目の整備優先ではなく生物の生態系や水質調査も行い、結果を市民に公開して市民協働で香流川を守るべきと質問していました。長久手生まれ、長久手育ちの山田(け)議員の故郷の自然を大切に思う気持ちが伝わってきました。
     30年6月20日②

     今日は5人なので少し早く終わりました。いつもの帰り道、田植えから1っか月後の水田の稲はすくすく伸びていました。足の長い絨毯の様です!
     30年6月20日①
      .。o○.。o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。o○.。o○

     6月19日(火)~21日(木)までの日程で一般質問が始まりました。初日の最後、6番目に登壇しました。
     BlogPaint
     長久手市役所は築40年ほど、中継録画システムが本会議場にないので、毎議会放送会社に委託します。カメラは議場の真正面に場所がなく入り口なので、質問者も答弁者も前向きの角度からは映りません。市議会ホームページにアップされますので関心のある質問をご覧になってくださいね。

    今回は3項目質問しました。全て、市民の方から寄せられた相談内容です。
    ①農業政策、②自然破壊を招く「土砂採取」は中止を、③いじめによる不登校は子どもの未来に係る大問題・・などです。

    【1、農協が出資して設立した農業法人に対して】
    ・愛知用水土地改良区内に水田を持っている方がいます。数年前から自分では水稲ができません。そこに、農協さんが出資して設立した農業生産法人が代わって耕作することになりました。他人の土地で耕作するには農地法第3条の適用除外(利用権設定)をかわします。その時の説明が「無料」で耕作するという条件でした。利用権設定同意書は後日市役所から送付されて、そこに無料と賃貸借契約と2つの条件があることを知人は知り不公平感を持ちました。
    <答弁>法律にもとづいて行う事業なので、この生産法人に公平で丁寧な説明をするよう、今後市が指導していく。

    ・この地区の他もに長久手土地改良区があり(前熊、北熊、大草)、同じ生産法人が担い手がない水田に対して利用権設定をして耕していくということです。50年かけて農業振興地域を設定しましたが担い手不足で耕作放棄地も出ています。今後は、しっかりと説明をして利用権設定をするよう伝えるという答弁でした。
     生産法人が設立されたメリットは、農業の担い手育成、耕作放棄地の減少、農作業の受託などがあります。貸し手は後継者がいなくても耕作放棄しなくてすみます。市民にとっては緑の水田が広がる風景に今後も親しむことができます。
    <答弁>この法人を認定農業者に指定するなどして支援をする。良かったです。(good!)
     30年6月19日③

    【2、土砂採取等の開発行為から生活環境を守り自然破壊を防ぐこと】
    ・瀬戸市の境の旧北熊地区に「土砂採取=土取り」計画があり、地権者が同意している。市には事業者に厳しい規制がある「土取り条例」がある。この条例により事業者は半径300m以内の住民に説明会をして納得を得られなければならず既に2回開催した。→周辺住民は井戸水や湧水を利用して水田や畑作を行っている。枯渇が心配されるし、以前産業廃棄物やフェロシルトが土取り後に埋め戻されたということがあった。

    ・条例には、事業者の責務の他にも土地使用の同意をした所有者にも厳しい責務が課せられている。開発行為前には市と事業協定書を結ぶことになるが、埋め戻す土砂の発生元などの資料の提出も必要。
    ・私の調査でわかったことは開発区域予定地の地権者10人中8人が市外居住者。近所に住んでいる方は2名。土地所有者の責務は4つもある。
    ①開発行為による土壌汚染発生の恐れがないことを確認する。
    ②土壌汚染発生の恐れがあると認知される場合は土地を提供しない。
    ③事業者が土壌汚染、災害を未然に防ぐ等をしない時は、事業者に変わって所有者が対処する。
    ④近隣の土地利用に支障がないようにする=湧水の枯渇により農業が出来なくなったら所有者に責任が及ぶ。
     30年6月19日②
    ・写真は開発計画地区です。質問の補助資料として議場配布しました。山を削って土砂を採取し、埋め戻し、現状に即した植栽をします。元通りになるまで20~30年かかります。事業者には諦めていただきたいです。

    【3、いじめによる不登校について】 小学校=6校、中学校=3校
    ・いじめの認知件数 H28年度・・202件 29年度・・151件
    病気以外での30日以上の不登校者数 H28年度・・小=15人、中=36人 合計51人 
    H29年度・・小=23人、中52人 合計75人

    ・学校での相談先:担任、養護教諭、担任以外の教員、スクールカウンセラー、心の相談員
    ・教育委員会相談先:指導室(指導主事・スクールソーシャルワーカー<SSW>)
    ・市は「いじめ防止基本方針」を作成し、各学校においても同様に作成しホームページ公開することになっている。また、学校でも教職員で構成した「いじめ・不登校対策委員会」を設置して特定の教職員が子どもの訴えを抱え込まず組織で対応するようになっている。しかし、中学校の不登校児童の多さに驚きました。

    <答弁>年度途中でのクラス替えは校長先生の権限。学区外就学の認可基準に「いじめなど教育的配慮が必要な場合」がある。
    <私の考え>長期の不登校は学力への影響も懸念され、進路にも影響が出てきます。いじめの具体的な態様は金品問題から心理的な苦痛などたくさんあります。内容によっては大人社会では犯罪になる行為も。
     義務教育の責任は、学力も大切ですが子どもたちが社会に出た時にしっかりと生きていけるような人間形成、人格形成にあると思います。加害者も被害者にとっても良いことは一つもありません。
     
     子どもは小さいし、弱いです。いじめがあったら周りにいる大人の責任で加害者には「なぜいじめが良くないのか」、被害者の子どもには学校へ行けるような環境を整えることが必要と感じました。

    今回の質問は、個人のプライバシーにかかわることもあり、取り上げ方が難しかったです。相談者と打ち合わせを重ね、また土取りに関しては現地調査をして臨みました。

     いじめによる不登校問題については、教育委員会が早速動いてくれそうな感じを受けました。引続き見守っていきたいと思います。.。o○.。o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。o○.。o○

    このページのトップヘ