2018年03月

     西さんの姿、ご本人了解での写真です。一昨日の土曜日、栄ナディアパーク・デザインセンタービルにある名古屋市市民活動推進センターで偶然に西さんに出会いました。
    「お久しぶりですね。おいくつに?」「81歳ですよ・・」 頑張るな~西さん。彼女は印刷機を使用しに来ていました。↓
     30年3月26日②
    紙は、重たいです。チラシがなくなってきたから追加印刷らしい。私も仲間と集会の準備をしていたので少しチラシを分けて頂き資料に挟み込ませていただきました。このチラシです。↓
     30年3月26日①
    名古屋市の中学校が、前文部科学省事務次官の前川喜平さんを総合学習の授業で講師に招いたことについて、文部科学省から名古屋市教育委員会へメールで問い合わせたことが全国的に大問題となりました。公平・中立であるべき教育に対する不当な政治介入として世論は名古屋市教育委員会の毅然とした返事に軍配をあげました。

     私は、内心世論が気になっていましたが現政権の強権的な姿勢に対して、多くの国民が同じように考えていたことに胸をなでおろしました。
     少し疲れぎみな週末でしたが、西さんの印刷する姿をみて励まされました。
    憲法の精神を生かして 基本的人権と平和主義の教育を! 大切なことですね。(・∀・)イイネ!!

     住みよさについて興味深い講演を聞きました。講師は,本当に住んで幸せな街「全国“官能都市”ランキング」の著者である島原万丈氏です。会場の文化の家・光のホールは市役所職員や議員が半分を占め満席でした。おおいに納得です。住みよさランキングを違った視点で・・という内容ですから住みよさを求めて日々活動している議員には気になります。↓
     30年3月25日①
    ★長久手市「住みよさランキング2017第3位!」東洋経済オンライン発表。全国814自治体中長久手市は2年連続2位でしたが、愛知県内では1位をキープしてきました。私は、しかしこの順位と自分の住んでいる実感が「違うなあ~」といつも思っていました。その理由は順位をつける「指標」にあることがわかりました!
    【5つの観点】
    ①安心度=人口当たりの病院、福祉施設、出生数、保育所定員等  196位
    ②利便性=人口当たりの小売り年間販売額、大型小売店舗面積  32位
    ③快適度=人口当たりの汚水処理施設普及率  2位
    ④富裕度=人口当たりの地方税収入、財政力指数  32位
    ⑤住居水準充実度=1住宅当たり住宅延べ床面積、持ち家世帯比率  723位

    ★6年連続1位の千葉県印西市
    ①安心度=635位
    ②利便性= 3位
    ③快適度=12位
    ④富裕度=58位
    ⑤住居水準充実度=199位

     ランキングは①~⑤の総合評価であり1位の印西市=59.38点 3位長久手市57.50  隣接市の日進市は26位で55.38ですから日進市での住宅販売では「日進市住みよさランキング県内第2位!」となります。この指標は国や県の統計資料から算出しており、その街で生活している人間の五感で感じた住みやすさではありません。

    💛島原万丈氏の指標=基準 センシュアス指標!!
    ①関係性=共同体に帰属している、ロマンスがある、匿名性がある、機会がある(イベント・友人知人、人々の集まり)
    ②身体性=食文化が豊か、自然を感じる、歩ける、街を感じる
     東洋経済オンラインは建物や施設がより大きくて新しければ上位になります。
    ところがセンシュアス指標は「街は人々が歩き、立ち止まり、眺め、聞き、話すのに適した条件を備えていなければならない。この基本的活動は人間の感覚器官や運動器官と密接である・・と。

    💛都市に生きているとは・・・
    1.不特定多数の他者との関係性の中にいる。
    2.身体で経験した五感を通して都市を知覚する。。というように「動詞」で評価しています。

    島原氏の講演を聴いて、今までの「長久手市住みよさランキング県内1位」への違和感が解消できました。市は事あるごとに東洋経済の指標をもって、いいまちだと言いますが、私はセンシュアス指標で長久手が本当に住みよいまちか、アンケート調査をしてみるのもいいな!と思いました。島原氏は都道府県庁所在都市と政令指定都市に居住する20歳~64歳の男女18,300名を調査対象としたので長久手市にランキングはありません。

     住みよさにランキングをつけて「いいまち、すみたいまち」と安心していると、行政も議会も市民の声を真摯に聞かなくなるのではと気になっていました。市長が第1部の間、席に座っていたので良かったと思いました。
    (休憩時間には市内で作られたお菓子が提供されました。↓)
     30年3月25日④
    (質疑応答の司会は長久手市の若手職員!)
     30年3月25日③
    (文化の家~ガレリアの飾りもかっこいい・・・)
     30年3月25日⑤
    (双子のベビーカーに遭遇・・パパが押していました・・え?偶然知人のお孫さん!)
     30年3月25日②

     久しぶりに文化の家で「文化講演会」を聞き、長年の疑問も解消できて、とっても気持ちの良い時間を過ごしました~いい日でした。。 ☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;

     <地球が決めた死刑廃止>
     3月24日、市民団体「死刑廃止フォーラムinなごや」のメンバーとしてみんなで集会をおこないました。あと3年ほどで30周年を迎えますが、よくよく考えるとメンバーには一人として同じ職業の人がいない。
    毎年2回このような企画を実施していますが資金を持たない団体なので集会間際になると、会場が埋まるかなあ~と、チラシを置かせて頂く活動や、マスコミ回りなど必死で行います。

    死刑制度から考える映画と講演 参加費:千円(フィルム借代)
    ☆映画「休暇」 (出演:大杉漣、小林薫 監督:門井肇)
    内容:拘置所の死刑確定囚の身辺の世話をし、最後はその命を絶つ仕事をしなければならない刑務官の任務と苦悩を描いています。

    ☆講演:「憲法から死刑を視る」 講師:平川宗信・名古屋大学名誉教授(刑法学)
    ・平川先生は、実は会の創立以来のメンバーで仲間です。他団体では講演してますがやっと我が仲間の前で話してくれます。

    80名の会場は、開始時間30分前から次々に参加者が・・。10名で役割分担して準備をしましたが赤字は回避できそうな雰囲気です。Ⅱ部の講演会↓
     30年3月24日③
    (千円も頂くので、映画の他にも講演資料、日弁連のパンフレット等準備)
     30年3月24日①
    ・彼女は、私の何倍も準備活動に時間を費やし、当日も細やかな配慮を。。80名の会場はほぼ満席に。映画が始まっても、遅れてきてくれるかもしれない人に少しだけドアを開けた。
     30年3月24日④
    ・日弁連の資料は「なぜ、死刑制度廃止」なのか論点がよくまとまっています。↓
     30年3月24日⑦

     30年3月24日⑥

    死刑を廃止する3つの主な理由
    (1)生命の尊重
    ・死刑は、生命を剥奪するという刑罰であり、国家による重大かつ深刻な人権侵害。
    (2)誤判・えん罪の危険
    ・人が行う以上、誤判・えん罪を否定できない。誤判・えん罪での死刑は取り返しがつきない。
    (3)人は変わりうる
    ・目指すべきは「人は変わりうる」との考え方に立った寛容と共生の社会。しかし、死刑制度は、罪を犯した人の更生と社会復帰の可能性を奪ってしまう。(日弁連冊子より)

    平川先生は講演で、憲法に「人間の尊厳」「生命権」はざっくりとかいてある。しかし、人権の問題を「死刑賛成」という国民感情で決めて良いのか。国民感情というのは多数決で決めることになるが、反対をしている少数の人々の意見はどうするのか。少数の反対意見は、国家という全体の為に犠牲になってもらおうというのだろうか。
    ・人権侵害の最たるものは、えん罪で死刑になることである。刑の執行が見て残虐だから禁んずるのではなく、刑の適正な手続き、どういう基準で、どういう理由でというプロセスに問題がある。
    ・憲法には「人は個人として尊重されるべき」とある。個人とは一人一人の個性と人格を持っている。しかし、自民党の改憲案には「個人」→「人は尊重・・」となっている。人=類としての人。「動物」対「人」としての尊重に変えられると、人は個人を越えた社会全体の秩序=公共の福祉のために、個人は(社会)全体に従え!となり、国民主権ではなく国家主権となり、大変恐ろしい世の中になる・・と説明してくれました。

    集会は、誰一人中座する人もなく、映画も死刑執行のシーンは会場全体が息を飲みこんでスクリーンを見ていました。

    夕闇が迫ってきた名古屋栄の繁華街に桜が。
    (樹名板には、オオカンザクラ→濃いピンクと紺色の空のコントラストが美しい)
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    (会場へ向かう朝の地下鉄藤ヶ丘駅の桜も美しかった)
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     2月21日から31日間の日程で開催された3月定例議会が終わりました。市長提出議案38件は賛成多数、全員賛成の2通りで全て可決しました。最終日まで沢山の議論をし、また色々な事が起きた議会でした。
    その一つは最終日に追加議案が2つ出されたので、開会後休憩に入り、委員会で審査をしました。
     30年3月23日②

     私の所属する委員会の審査は国民健康保険税条例の一部改正案です。これは先週の委員会で同じ議案を可決後に、市独自の負担軽減策の部分を条例の下位にある規則に委任しないと実行できないことが判明したことによるものです。

     委員会室が一つしかありませんので、次にくらし建設委員会が開催されて、区画整理課が消防の広域化により消防署の3階の空いた部屋に移転する条例案を審査しました。
    ・消防署の建物は4月1日から「尾三消防組合」に無償譲渡し、土地は市の行政財産として「尾三消防組合」に無償で貸します。市民からすると3月31日までは長久手市の建物ですが、4月1日からは「尾三消防組合」から借りることになります。
    ・町制時代、人口がまだ5千人ほどの昭和40年に建てられた庁舎を人口5万7千人の現在も使用しているため、空いた庁舎に事務室が移ることは理解できます。2年前から庁舎建替え計画が示されてきましたが、調整区域には新築出来ないことが後日判明するというつまずきのためまたゼロからスタートしています。
    ・調整区域を市街化区域に編入しないと建設できません。その為には、土地利用計画に盛り込み、その後都市計画決定しないと進めません。土地の用途変更だけでも3年要します⇒このようなことまで委員会で議論となりました。

    議会を再開し、委員長報告、採決が始まったのは午後2時15分です。予算特別委員会を含めて4つの委員長報告を聞いてから、討論、採決となります。何度も休憩がありました。休憩時間中の議場↓
     30年3月23日③
    休憩時間が終わるころ、写真をとっていると2人の議員がちょうど入るところです。
    (向かって右:会派の上田議員、左:グローバルネットの山田けんたろう議員=爽やかなお二人です)
     30年3月23日⑦

    いよいよ討論、採決です。1号議案は平成30年度予算案です。反対討論。条件を付しての賛成討論。可決。
    その後順番に39号議案まで採決して全てが終了したのは午後6時を過ぎていました。

    採決のクライマックスは「みんなでつくるまち条例」案です。私は会派として反対討論をしました。
     「みんなでつくるまち条例」は親しみを感じてもらうための愛称にすぎず「自治基本条例」という説明でした。しかし、執行部の見解は自治基本条例ではないという立場を崩さず、従って最高規範性はないと強弁し、この条例の位置づけは最後まで不明確でした。条例第2条2項には「市は、他の条例、規則、計画等の策定、改廃にあたっては、この条例との整合性を図らなければならない」と書いてあるのだから明らかに最高規範と解釈できます。国でいえば「憲法」です。
     全21条の条例に対して逐条的な勉強や説明を議会全体でおこなう機会はありませんでした。市は自治KENという市民組織の方々と作ってきたと、市民と一緒に作ってきた。。ということを、ことあるごとに伝家の宝刀のように話してきました。しかし条文を作ったのは行政で、自治KENはまちづくりへのキーワードについては意見交換してきたといいます。にもかかわらず「本市では初めて市民参加により作った条例である」と市長はじめ執行部は答弁してきました。

     私は、継続審議にして、自治KENの皆さんや、議会の仲間同士でも解釈の異なる多くの疑問点を払拭して、全員が賛成出来るように修正することを求めてきました。この日ギリギリまで態度を明らかにしてこなかった議員にも声掛けしてきましたが、採決時にその議員が起立せず座って反対したのを確認したとき「問題点がわかってくれたんだ」と嬉しかったです。
     
     体力、気力、意欲を100%出して取組ましたが「みんなでつくるまち条例」は賛成10、反対7で可決となりました。10:7は民主主義でしょうか。民主主義とは異なる意見についてはとことん話し合って合意形成をしていくものであると思っています。この「みんなでつくるまち条例」は2月7日に配布され、十分な審議時間もありませんでした。国会でいえば強行採決です。

    全38の議案の中には地方議会にとっては市民生活に直接影響を及ぼす国民健康保険税条例、介護保険条例、もちろん平成30年度の予算案、介護施設の運営の規制緩和、等々重たい改正案が沢山ありました。7名の議員が様々な理由で反対せざるを得なかった「みんなでつくるまち条例」は自治基本条例ですからみんなが納得できるまで時間をかけてもよいものです。継続審議になっても市民生活への影響は全くありません。
     体の真ん中に大きな空洞が出来たような脱力感を抱えて3月定例議会は終わりました。 

    長久手市議会のホームページを見ると、3月議会の一般質問の中継録画がアップされていました。↓
     30年3月23日⑥
     一般質問で取り上げた「施政方針」内容も「みんなでつくるまち条例」も本質は同じでした。
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     町内の支え合いグループ主催の「いきいき体操」に初参加しました。この頃は集会所を利用して地域コミュニティ活動が開催されています。回覧板と個別と2回チラシを見ました。自分を現役と思っているので今まで足が重たかったのですが、この事業は市の税金で委託事業として行われているので「百聞は一見にしかず」の気持ちでの参加です。皆さん、日頃挨拶をかわしあう方々ばかりです。
     30年3月21日①
    16人ほどの参加者が椅子に座って体操しました。初めは簡単でしたが、次第に左右の手や足で違う動きになると、集中力を発揮しないと思うように動きません。参加者のほとんどの方が苦戦し始めました。そうすると、自然に会話や笑顔が湧き出てきて楽しい1時間でした。
    同行のケアマネさんにそっと聞きました。「この体操、認知症予防?」「はい」やっぱり・・。

    この事業は、市が「長久手温泉ござらっせ」に委託し、そこからまた「東郷町施設サービス(株=TIS)」に委託しています。指導してくださったトレーナーの方は、参加者の様子に合わせて丁寧に、無理なく教えてくれました。予算委員会で審議したことを住んでいる地域で体験できて嬉しかったです。町内の方も一緒に年齢を重ねてきているな~と思いました。

     ここで先週行われた自治会総会では子育て世代の若い方々が役員に就任し少しコミュニケーションが必要と思うような場面がありましたので、退職した世代の方々とこれからどのような町内会をつくっていくのか・・このような課題も想像してしまいました。 v( ̄∇ ̄)v
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