2017年02月

     教育福祉委員会の所管事務調査で長久手市給食センターを視察しました。現在の所に移転したことを機にオール電化になりました。火力、停電、そして昨年2学期からの調理部門の民間委託・・等々気になることが沢山あったので楽しみに出かけました。

     到着すると、既に調理は始まっていました。全員で会議室を出て見学をしました。
    ☆8時 野菜や肉・豆腐など材料と数量の確認。
    ☆8時30分 野菜を選別します。
    ☆9時 野菜を3回別のシンクで洗います。
    ☆9時30分 スライサーという機械で食べやすい大きさにします。
    給食センター視察⑤
    ☆10時 調理室で調理をします。
    給食センター視察③
    この大きな釜一つで1200人分調理可能。しかし、溢れるので800人分。長久手市では小中学校合わせて6釜使用している。
    給食センター視察②
    これは調味料専用台です。鬼ごろしというお酒が紙パックごと置いてありました。
    給食センター視察⑥

    給食センター視察④
    出来上がったらクラスごとに食缶に配膳します。
    給食センター視察⑨
    ☆10時40分~11時20分 5台のトラックで市内の3中学校、6小学校へ配送。
    給食センター視察①

    見学が終わり、いよいよ試食会です。(実費は1食=290円、おつりのないように準備~)
     献立 : 八宝菜・はるさめサラダ・ショウロンポウ(2コ)・牛乳・ごはん
    給食センター視察⑧
    「いただきます」をして、さあ試食! 
    給食センター視察⑦

    オール電化になり4年経過して機械が壊れてきているので予算が上程されています。
     写真のように体力の必要な仕事。40代が限界で50代で職についた人には無理な仕事のようです。3~4年の経験では調理全体を見ることは難しく、10年定着すると調理全般が見れるようになるそうです。

     現在の調理員の方は殆どが直営の頃からの人で、2人辞めたので広報とハローワークで募集中と説明がありました。時給920円と聞いて、全議員が「安すぎる!」と所長に言いました。職種は違いますが保育士さんは時給1200円を超えていますが、未だ不足しているようです。

    調理数 保育園、小中学校の総計=約7200食
    調理員 正規職員(保育園、アレルギー食担当) 5名
           委託職員(調理員、配膳員) 30名
    委託料・・調理委託 1億3千270万円 / 年
            配送委託  約2300万円 / 年

     昨年から、調理委託に関して議会でも議論してきました。今までの机上の給食センターを今日は現場視察と試食会で検証しました。あわただしい日程でしたがまずは安心しました。しかし、残菜のこと、子供たちの感想、給食費の支払いが困難な家庭への対応、調理員さんの定着・・等々、まだまだ課題はあります。
     まずは、現場へ出かけて良かったです。議長も正式な委員派遣のため同行してくださいました。
     また、写真の一部は、委員長の佐藤議員が写真同好会に入っているので上手に写して私たちに送ってくれました。中学生にタイムスリップしたような楽しい視察、ありがとうございました。 

     昨日予算書と条例案が配布されたので、今日はこれらの議案説明会がありました。
    感慨深い条例案は議案第26号です。長湫北保育園の移転新築が3月末に完了するので所在置が変わるため条例改正手続きのための議案上程です。
     一年半前に「区画整理によって完成した緑地」に保育園移設計画を知った近隣住民と一緒に、緑地全面使用ではなく極力緑地を残した計画に変更を求めて運動しました。数回にわたる説明会の上、市は住民の意見をほぼ取り入れて大幅な変更をしました。このことにより移転新築時期も1年ほど遅くなりましたが双方が納得した形で事業が進められてきました。昨年8月から建設に着手して残りあと2か月で完成します。
    (急ピッチで工事が行われている現場です)
    長湫北保育園②
    (仮囲いも外され姿を現しました。あれ~木造のはずですが・・壁の色?)
    長湫北保育園①

     着手前の憩いの緑地。北保育園の移転問題は市議会に復帰して最初に関わった活動でした。近隣住民の方々が「何の説明もなく緑地=芝生広場を壊すのはおかしい!」というのも納得です。
    長湫北保育園③

    ☆説明資料として昨年議会に提出された、完成予想図面です。
    やはり、壁の色、屋根の色、違っている・・。行程表では2月ー屋根・外壁葺き、仕上げ工事とあるのでこれから茶色になるのかな~。
    保育園の後ろには高層マンションが2棟あるが薄くて見えない。
    北保育園①

     担当課は設計会社から提供された図面をそのまま配布したと思います。しかし個人の家ではなく市民の税金で建設される保育園です。いつ、どのようにして図面と色が変わったのか、この間説明があってしかるべきではないかと思います。工事説明会での約束が建設中に守られているか、時々現場へ足を運んできました。しかし、最近まで仮囲いが設置されていたのでわかりませんでした。

     待機児童がこの間社会問題となり、国政の場でも大きく取り上げられてきました。北保育園も定員を3桁と大幅に増やし待機児童が出ないように対応策を講じてきました。しかし、それでも4月1日には待機児童が出そうです。
     保育士不足なのか子供が増えて続けているのか、まだまだ子育て支援策から目を離すことができない長久手市です。

     今日の議会運営委員会、座席に座って目に飛び込んできたのは「平成29年度一般・特別会計予算書」の表裏がピンクでした。白、白、白、白の書類に埋もれるのでこのアイデアは凄くいい。これまで2回ほどICTを活用してペーパレス議会の勉強をしてきました。タブレット端末に予算書や条例案等、議員に配布される書類等が入っているので、どこでも、いつでもすぐに見ることができるシステムです。もしこのシステムが導入されると重たい書類を持ち歩かず瞬時に情報を出せます。
    (配布されたピンクの予算書と書類)
    29年予算①
    (もしICTを活用したペーパレス議会になると、このようなタブレット端末一つでOK)
    29年予算⑥
     タブレット端末利用によるペーパレス議会の導入には全ての議員の同意が不可欠であり、導入コストとランニングコスト等の比較などメリット、ディメリットをしっかり検証する必要があります。導入して効果がなかったというのでは、税金の無駄使いになります。(全国には、既に導入している議会が複数あります)

    議案が30、同意案が1件上程されます。夜遅くまで内職をしました。審議する議案が沢山あるので素早くページがめくれるようにインデックスを付ける作業とファイリングです。この作業は不思議と楽しいです。そうだ、オーケストラでの楽譜の製本と似ています。定期演奏会が終わり、次回の曲の楽譜のコピーを渡されて製本します。見やすいように、めくりやすいように・・共通しているな~。

    もう一つの楽しみ・・一般質問で取り上げてきたことが予算となって反映できているかなあとページをめくったり、新規事業を見つけ出したりです。
     予算書では事業名と予算額<数字>ですが昨年度から写真でわかりやすい説明資料が配布されるようになりました!
    (写真右側:一人暮らしの高齢者、75歳以上のみの世帯への給食宅配事業です。2者の業者から選択できるようになり、また昼食のみでなく夕食も対象になります。事業費は1千2百15万9千円、予算書618~619ページ)
    29年予算⑤
    (う~ん、弁護士資格者を採用~1千百66万円??市役所の日常業務に法制執行に係る法律上の問題が急増し~中略~即時に一定の法律判断が出来る職員の採用・・。これは、新規事業、しっかり内容を聞かなければ!)
    29年予算④
    (大型マンションの開発と区画整理事業で人口が急増~小学校児童数も増加なので北小校舎増築事業。1億7千8百38万9千円・・29年度・30年度の2か年事業です。)
    29年予算③
    (給食物資調達事業=3億8千5百万10万8千円。少し前まで長久手市の給食は№1、と言われていましたが・・。昨年9月から調理部門を民間委託しました)
    29年予算②

     まだまだ、沢山ありますが明日はこれらの議案の「説明会」があります。議案質疑は2月22日です。これから全ての資料に目を通して審議に臨みます。
     市長が作成した予算案で4月1日からの長久手市民の生活がどのように向上するのか、しっかりと審議して3月23日の最終日に討論・採決します。議会の責任は重いです。

     明日は3月定例議会の会期日程等を決める「議会運営委員会」です。いよいよ真剣勝負の議会が始まります。16年ぶりに復帰させていただいた長久手市議会ですがちょうど峠に上るところです。今年度は長久手市にとって正念場を迎えます。
     リニモの駅ごとに出店してきた大型商業施設も10月のIKEAのオープンで終わります。3月末にはIKEAの南側「リニモ公園西駅周辺区画整理事業」も住宅の造成ができて、また民間施行の300世帯の宅地開発も3月末に終了して大きな戸建ての団地の開発が始まります。
     このような、市内の住環境の変化を迎えての平成29年度予算案を審議する議会が3月定例議会です。
    今夜は久しぶりに知人たちと近所のお店で懇談しました。
    ≪お酒の肴はあじの塩焼きと、北海道産のちかという魚(ワカサギの特大かな)のフライ≫
    あじ&ちか魚
     毎日テレビでは「トランプ大統領」、「小池、小池、小池都知事」のニュースばかりです。地球はどっしりと構えて太陽の周りを回っているのに・・・地球で暮らす人々は・・・電波といういわば実体のない映像と言葉に一喜一憂しながら生活している。
     面白いことに一緒に飲んだ知人は「小池都知事の下に下がった眼が男心をくすぐり、男性からみると助けてあげたい・・と可愛く思う」と言いました。私は仰天!「令子さんの眼は下に下がってないのでたくましく見えるから助けてあげない~」ですって。酒席の会話ながらも私は男性の本性見たり!と、内心思いました。男女の性の差はありますが社会的な性差の解消に頑張ってきた私にとってはビックリです・・。

     さて話を元に戻して、ある意味では、「長久手市議会」は電波にこそのらないけれど真剣に市民生活のことを議会と執行部が真剣に考えて議論するので、ここにこそ人間が生きているという実感を感じるのではないかと思っています。

     私も何十年と生きてきましたが、まだまだ世の中の人々の本性はわかりません。自分の思う人生を生きることが自分の人生。自分の人生に責任を持って生きていけたらいいな!しかし自分ってどこまでが「自分」??

     1月9日、文化の家で行われた成人式が終わると数名の議員がいつの間にか退席・・・どうしたんだろう?「議会だより2/1発行」を見てようやく納得しました。手分けして新成人インタビューのために、また表紙の写真撮影のために活動していたんだ!お世話になりました。
    (表 紙)
    BlogPaint

    (新成人へのインタビュー)
    議会だより28年12月議会①
    なかなか、力作です。市の広報は職員が仕事として作成していますが「議会だより」は議員6人で構成されている編集委員会で、企画・編集されています。原稿は二元代表制のもと議員が全て書きます。
    (裏表紙は今月から始まる3月定例会の日程も・・。)
    議会だより28年12月議会③
     これから始まる3月定例会の本会議と委員会日程が書かれています。しかし、予算案の審議や一般質問のためには事前の調査研究、勉強、資料の熟読などが必要です。納得のいく質問の為に、毎回深夜2時頃までかかってしまうので今回は1月中旬から準備を始めました。

     現在は「議員の資料照会」ということができて、税金で実施されている事業については「請負契約書」などかなり情報公開が進んでいます。しかし回答が2週間以内となっているので早めに「資料照会書」を提出しないと質問通告に間に合いません。
     昨年の12月議会も、過去2年分の「五千万円以上の工事請負契約中、下請負業者の記載のあるもの」を全て資料照会しました。2㎝の資料に全て目を通し、知りたかったことをノートにまとめました。
    (覚えるには手書きが一番~。)
    28年12月議会だより⑤
    (1時間の質問は約660字に要点や訴えたいことを自分で書きます)
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     資料請求、分析、問題点、参考資料集め、質問原稿作成・・一般質問、そして得られた答弁や、やり取りがA4の3分の2のスペースに凝縮されます。
     行政の施策を現状に即して改善させる、ということは答弁で引き出せることも多々できます。しかし保育政策のように「政策」変更となると一度や二度の質問では良い答弁は得られません。
     この頃は来週提出する一般質問通告のために、あれこれ考える日々を過ごしています。

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