2016年10月

     朝7時代の「景行天皇社」境内は静けさに包まれて凛とした気持ちになりました。
    秋季例大祭①
    この階段を上がった所に本殿があります。(本殿です)
    秋季例大祭②
     明け方の小雨にぬれていましたが、氏子総代の方々により「秋季例大祭」の準備は既に整っていました。
    景行天皇社にとっては秋の最も重要な祭礼です。氏子総代、巫女会、景行会の方々をはじめ消防団、商工会や私たち公職者も本殿で行われる祭礼に招かれました。
     久しぶりにおみくじを買ってみました。何と「大吉」!すべてが「よし」と。木に結ばなくて持って帰ってもいいんだよ、と教えていただいたので大切にしようとお財布に入れました。
    (本殿の中です)
    秋季例大祭③
     二十数年前、本殿が完成した頃に比べると柱や板の間の色が渋くなっていて歳月の流れを感じます。祭礼後には神主さんからのご挨拶があります。毎年、社会情勢のお話をされます。「この頃は心配なことも増えてきました・・・地域の皆様の安寧をお祈りしています。」平和を願っているこのご挨拶を聞くと私は嬉しくなります。

     境内には神楽殿もあります。タイミングよく巫女(小学2年生~6年生)の舞が始まりました。めったに観ることができないので最後まで観させていただきました。
    岩戸の舞 全ての安全を願う舞
     小学2年生から6年生までの巫女が、商売繁盛・全世界、国中が穏やかであること、全ての繁栄、五穀豊穣を願う舞を披露してくれました。
    (小学5年生の巫女です。 彌榮の舞=全ての繁栄を願う)
    秋季例大祭④

    おかじ(神楽奉納終了後に無病息災を願う儀式)
     巫女たちが境内にいる参拝者に対して、神楽殿から鈴と扇子を振ってお祓いをしてくれました。
    秋季例大祭⑤

     この日のメインイベントは、間もなく馬の背に乗せられた標具が鉄砲隊や棒の手隊に警固されながら景行天皇社に奉納される祭礼です。私は、町内会のお祭りのお手伝いがあるのでここで失礼させていただきました。
     地域のお祭りにしても、神社の祭礼を続けていくことにしても担い手がいることが大切だなと身に染みて感じました。



     明日10月9日(日)は「町内会(自治会)秋祭り」と、「長湫警固祭り(ながくてけいごまつり)」の二つが行われます。
    今年は組長なので役員の皆さんと会場の上川原集会所で町内会の方のお祭り準備をしました。
    (出来上がった祭壇)
    上川原自治会秋祭り準備
     最近は自治会長さんなど三役を引き受けて下さる人がいなくて組長さんの中から「くじ引き」で決めています。今年の組長さんもくじで選ばれました。この数年若くて子育て中の方々が自治会長さんです。仕事を持ちながら大変な役を引き受けていただきとても感謝しています。
     さて祭壇は、ファイルに綴った過去の写真やメモを見ながら見様みまねで作ります。何とかできました。子供会もお神輿を持って町内を練り歩きます。
     明日は、事前に配布した「くじ引き券」「お弁当券」を持って会員の方々が集会場へ来られます。私たち組長もそれぞれの役割を当番で決めてお祭りの運営側となります。日頃、町内会の方々とはなかなかお目にかかれませんがお祭りの日は皆さんが立ち寄られるので安否もわかり楽しみです。
     自治会の長年の行事を引き継いでいく事は大変なことであると思います。祭壇に供えてある紅白のお餅と、みかん、りんごはお祭りが終わってから、「御下がり」として各個に組長が届けます。くじの賞品は外れが「市指定ゴミ袋」~ティッシュ5箱~いいものでは「お米5㎏」等々、三役さんが準備してくれました。楽しみですね。

    ☆もう一つのお祭り「長湫警固祭り=愛知県指定無形民俗文化財」です。
    警固祭り
     馬の背に標具(ダシ)を乗せ、鉄砲隊や棒隊が警固しながら長湫地区内を練り歩きながら、火縄銃を発砲して景行天皇社、富士社へ奉納する勇壮な祭礼です。岩作地区(やざこちく)、上郷地区(かみごうちく)と順番に実施されています。今年は私の住んでいる長湫地区の番です。火縄銃の発砲の場所や時間が事前に周知されているので、近所の人々は沿道でその姿をみたり、景行天皇社へ出向き奉納する場面を見たり・・様々にお祭りを楽しんでいます。
    (景行天皇社の境内に馬が到着し駆け上っていくところです)
    警固祭り②

     明日の天気は午前9時まで雨・・・開始時間は曇りの予報なので大丈夫かな?
     今年は台風の影響で短い秋ですね。運動会、お祭り、お天気がとても気にかかる年ですね。

     春は木々の芽吹きを喜びますが、夏になると繁茂した木々の葉は時には遊歩道をふさぎます。9月中旬に「愛知医科大学病院」前にある立石池の散歩を日課としてる方から雑草を刈って頂きたいと相談がありました。早速、現地へ出向いてみました。
    立石池②

    立石池①

     長久手西部地域の方はこの池の水で稲作をしています。農林省の補助金で整備した遊歩道は確かに草が繁茂し、また池の柵も一部破損していました。道路修繕は土木課ですが、この池は「みどりの推進室」が担当です。担当課に事情を話して草刈りと柵の修理をお願いしました。約一か月後の昨日、市民の方から「とっても綺麗になりました」と連絡を頂き早速池を見に行ってきました。バリカンで髪を刈られた少年の頭のように(笑)見事にさっぱりなっていました。
     立石池の遊歩道は一週約900mあります。造園会社の方も大変な作業だったのではないかと想像しました。
    立石池③
    (さっぱりした遊歩道です・・写真右の奥に愛知医科大学病院が見えます)
    立石池⑥

    立石池⑤
    (壊れかけていた柵も新しくなっていました)
    立石池④

     市の担当課の職員も市民の声によって、管理している施設の草刈りや修繕の必要を知ることができて、感謝していました。9月はお天気が悪かったので時間もかかったようですがさっぱりした遊歩道を歩いてみました。自宅からは距離がありますが駐車場もあるのでウオーキングに最適です。池の水面は風に揺れていて気持ちよさそうです。私も秋の風を感じて気持ちの良いひと時を過ごしました。

     国によって死刑廃止か存置か違います。
    ①世界の潮流・・廃止国140(法律は存置でも死刑執行がない国38を含んで)、存置国58
    ②OECD諸国(34か国):事実上の廃止国(韓国) 存置国(アメリカ・日本)
    ③アメリカ50州の状況:廃止州20州、停止州3、2015年の執行州6
      ※カルフォルニア州では今年11月に州民投票の予定

     今日は10月10日(月・祝)に開催する「平岡秀夫元法務大臣と観て・話して・考える日本の死刑制度」について、共催する愛知県立大学日本文化学部川畑ゼミと最終のお打合せをしました。私は市民団体側です。仲間と二人で県立大学長久手キャンパスへおじゃましました。台風一過の晴天に恵まれる中、大学のキャンパスは日常生活ではめったに訪れない所です。打ち合わせには学部長も同席してくださるということで、学部長室へ初めて入室させていただき緊張しました。主催が2団体ですから企画の段階から丁寧な話し合いの元に合意事項をきちっと整理して資料や役割を決めてきました。私たち市民団体は比較的アバウトな運営になりがちですが、県立大学はゼミとして取り組んでいただけるので先生も事前に学生に資料配布して目を通しておくように・・と学生に告げるなどきちっとされていました。

     私自身も学生の時に「公害反対運動」と出会い、これがきっかけで社会問題や政治に関心を持つようになったので当日参加して下さる学生に対して興味を抱いています。死刑存置の世論が80%を占めている日本で「廃止」を表立っていう事は命や人権に対する信念を持たねばなりません。時には揺れる心をぶらさずに生きていくことは秘めた覚悟がいります。

     打合せが終わり、必要となった資料の原稿を学生食堂で二人で書きながらのお喋りはちょっとした息抜きでした。学生にタイムスリップした気分です。彼女は県立大学の教授を務め上げて退官した方なので大学の事を色々話してくれました。大学は学生と学生を支援する事務職と教員で構成されている。入学式等で舞台上に教員や事務局長が座るが、彼女は次のように話したそうです。「大学の主人公は学生である。舞台の上に教員や事務局長が座っているが、大学の主人公は皆さん、学生です。主人公である皆さんからよく見えるように舞台の上に座って頂いている」と。白髪で会うたびに輝いている優しい彼女の瞳はこのような考え方がもとになっているんだと、とっても嬉しくなってしまいました。

     そして、今日の最大のニュースは●The New York Timesのニュースです。要約すると、「調査結果によると過去45年で初めて、死刑への過半数の支持が失われた。1994年には80%のアメリカ人が死刑を支持していたが、今回調査で49%に落ちていた。1996年以降死刑反対者は増え続けていた。民主党支持層での死刑支持は34%、共和党では72%。18歳から29歳までの年齢層の支持率が低い。これは死刑執行の減少が死刑制度への不支持につながっている。さらに9州が過去5年間死刑執行をしていない。・・ニューヨークタイムス記事より・・

    今日は、死刑廃止運動に関わってから久しぶりに気持ちの良い、そして勇気づけられる報道に接した日でした。
    (10月10日のチラシです・・ブログ再掲)
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     長久手市は平成26年9月30日に「非核平和都市宣言」を行いました。平和行政の一つとして、平和首長会議事務局が実施している被爆樹木の苗木配布事業で受けた苗木、広島のアオギリの植樹を行っています。今年は北中学校の福祉委員会の生徒が植樹を行いました。
     私はまだ「広島の被爆二世アオギリ」を見たことがありません。また、中学生に対してどのように平和授業が行われるのか興味があり出かけてみました。
    (北中です。教育福祉委員会の生徒15人が植樹場所前に整列)
    被爆樹木二世アオギリ①

    被爆樹木二世アオギリ②
     委員会代表の生徒が「1945年に被爆したこの樹木は15m~20mの落葉樹です。この樹木を見るたびに平和を大切にする心をおこしたい・・」と挨拶してから生徒たちの手によりアオギリ二世の苗が1本植えられました。
    (植樹されたアオギリ二世です)
    被爆樹木二世アオギリ④

    被爆樹木二世アオギリ③

    植樹後、「今はまだ小さいけれど、明るく平和な未来につながるよう見守りましょう」と生徒が述べて終了しました。
    (広島の成長したアオギリの写真です)
    被爆樹木二世アオギリ⑤
    1、被爆前のアオギリ
      爆心地から約1,3㎞離れた、広島逓信局庁舎の中庭にあった。
    2、熱線・爆風の影響
      爆心地方向に遮るものがなかったため、熱線・爆風をまともに受けて枝葉は全てなくなり、幹だけが半分焼け残った。
    3、奇跡的な再生
      枯れ木同然だったが翌春芽吹き、被爆と敗戦の混乱の中、人々に生きる勇気を与えた。
    4、平和記念公園への移植
      中国郵政局の建替えに伴い、1973年5月に現在の場所へ移植。原爆被害を無言で語る。
    5、アオギリ2世
      移植で枯死が心配されたが、毎年、種子をつけている。種子は国内外へ贈られ2世は元気に育っている。

     植樹した場所がわかりましたので、これから北中学校へお伺いするたびに「大きくなったかな~」と見に行きたいなと思いました。

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