2016年10月

     10月も明日で終わり。休む前にちょっとテレビを!とBSにしたところ「ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団の演奏会が放送されようとしていました。私がまだ学生の頃は「アムステルダム・コンセルトへボウ管弦楽団」というオーケストラがありましたが、やはり名前がかわっていましたが同じオーケストラでした。
    (コンセルトへボウとはオランダ語でコンサートホールという意味で建物です)
    ロイヤルコンセルトへボウ⑤

     学生の頃「学生オケ」に入りました。当時はベルリンフィル、ウイーンフィルのレコードは高額でした。ところが同じ曲でもアムステルダム・コンセルトへボウの演奏のレコードは4分の1くらいの価格でしたから私にも手に入りました。針の音が時々ビシ、ビシと聞こえますが何度も何度もコンセルトへボウ演奏のベートーヴェンの曲やモーツアルト、チャイコフスキーの曲を聞いた記憶があります。仕送りとアルバイトという懐かしい学生時代の、思い出のオーケストラです。
     そのコンセルとへボウの演奏が今からBSで放送されようとしているのですから寝ようと準備していましたが結局日にちをまたいで聴いてしまいました。
     2015年までは新年のニューイヤーコンサートで度々指揮をするマリス・ヤンソンス氏が主席指揮者をつとめるなど現在では世界最高峰のオーケストラの地位にあります。今日は今年主席指揮者に就任したダニエレ・ガッティの記念演奏会の放送です。
    (指揮者ダニエレ・ガッティは中央右の階段から登場です)
    ロイヤルコンセルトへボウ①

    (ホールを満席にした人、人、人・・)
    ロイヤルコンセルトへボウ②

    (オープニングの曲は、私も数回演奏したことのある「エグモント序曲」)
    ロイヤルコンセルトへボウ③
     アマチュアオーケストラと違って心が酔いしれる演奏に感激しました。
    (立ち上がっての大きな拍手です)
    ロイヤルコンセルトへボウ④

     このコンサートホールは舞台の後ろにも横にも座席があるので360度から団員は観られながら演奏する、どのような感じなんだろうと思いました。1800年代後半に建てられたコンサートホールですが斬新な形に驚きました。素晴らしい残響効果があるといわれてもいます。ヨーロッパで生まれたクラシック音楽ですが現在では世界中の人々に親しまれています。このコンセルトへボウ管弦楽団員は髪の色、瞳の色、皮膚の色が違う、世界中のプロの奏者で構成されていました。外国のオーケストラも長久手フィルハーモニーも同じ楽譜で演奏するので演奏には通訳はありません。文化や地域が違っても私たちを魅了させてくれる演奏を聴いていて「音楽には不思議な力がある」って思いました。
     BSさん、夜更かししないですむ時間帯に放送してくださいね。

     「長久手の戦い」で徳川家康が陣を張り、軍議を開いたといわれる色金山(いろがねやま)。400年を経た今日、長久手町の時に歴史公園として整備されて公園の中には茶室、展望テラス、床机石広場、進軍の道(散策道になっいる)などがあります。毎年、色金山茶会は市から文化協会に業務が委託されて茶道部の先生が実施して下さっています。私は文化協会会長から現在は顧問となっていますが毎年受付等を手伝いに来ています。
    (色金山歴史公園の入り口付近です)
    28年色金山茶会①

     茶会は茶室と展望テラスの2か所で実施しています。展望テラスの受付は元副会長さんと元書記さんが今年も和服でお手伝いをしていました=写真のお二人。
    28年色金山茶会④

    (展望テラスにテントを張り立礼席=16席=椅子席が設けられています)
    28年色金山茶会③

    このテラスの入り口付近は色金山の頂上で床机石広場があります。今日は郷土史研究会の会員が「史跡ガイド」さんとしてお茶会に来られた方々に「歴史のお話」をされていました。

    (公園入り口横にある茶室での茶会の受付です)
    28年色金山茶会②

    (愛知県犬山市の国宝茶室「如庵(じょあん)を模した茶室=茶会の会場でもあります)
    28年色金山茶会⑤

     頂上の展望テラスから合戦地を一望しながらお茶を一服いただき、そして散策道を降りて茶室でまた一服いただく・・という本格的なお茶会を楽しむ人も多々いらっしゃいます。それぞれお茶菓子が違っています。
     私も今日はテラスと茶室と2か所で2服頂きました。文化協会茶道部の皆さんと市・生涯学習課の職員の方の協力の下、青空の中で催されたお茶会に300人ほどの方々が足を運んでくださいました。

    ※第二日曜日は毎月文化協会茶道部の先生により如庵を模したお茶室でお抹茶がいただけます。
     平日は茶室棟の立礼席でいただけます。 一服250円 月曜休み

     さつきの家は長久手市が認可した初の特別養護老人ホームです。社会福祉法人・千寿会が設置し、開設2年半になります。小規模多機能特養で定員は長久手市民限定で29人です。市内には他に2施設の特養がありますがこちらは愛知県認可の施設です。招待状を頂いたことから秋まつりを知り、長久手市認可ということもあって出かけてきました。
    さつきの家秋まつり①

    1階、2階のほとんどの部屋を使用して様々な展示や舞台、喫茶室などが設けられていました。駐車場では動物による「アニマルセラピー」の紹介をしていました。
    さつきの家秋まつり③
    (小型犬のチワワです。車いすの入所者は家族の方の介護により動物に触れて、「可愛いね」と!)
    さつきの家秋まつり②

    (チャボ=観賞用の鶏です)
    さつきの家秋まつり④
     中部アニマルセラピーの先生にお話を伺いました。さつきの家でとりいれて頂きたいが、介護保険の費用では支出できないこと、導入には施設独自の予算がないと不可能であるなど予算の面で取り組みの難しさがあると教えて頂きました。

    (施設内です・・ほとんどの壁がこのように秋の飾りつけで一杯でした)
    さつきの家秋まつり⑤

     音楽テープが流されてはじめ、車いすの方々が集まり始めました。何と驚いたことに、日本舞踊西川流・園三代会(そのみよかい)さんによる日本舞踊が始まりました。私が文化協会会長をしているときの日本舞踊の会員サークルでした。偶然にも会員の皆さんに数年ぶりにお会いできて、元気で福祉施設で「踊っている」姿に笑顔と涙で顔がぐしゃぐしゃになってきました。
    (写真は日舞を取り入れた座って出来るストレッチです=園三代会の皆さんです)
    さつきの家秋まつり⑥

     日常の施設運営のことは分かりませんが、定員29人と小さい特養ながらも少しづつ地域に根をはりだしたという印象が、市内在住者の多くのボランティアの参加で感じることができました。




     HOSPEX  Japanは、日本最大級の病院、福祉設備機器の専門展示会で、今日は場内の特設会場で同時開催のセミナーも聴講してきました。構成市町の議員で構成する仲間と議員派遣として日帰り日程での視察研修でした。会場は東京ビッグサイトです。(写真)
    28年陶生病院視察⑦
    (会場入り口です)
    28年陶生病院視察⑥

    ★まずはセミナー開始までの時間は各自で展示場を見学しました。
    (手術室の革新は映像のスペシャリストから~ここでは3Dメガネで手術画面を。体内細部が立体的に見えることにより、速く、確実に手術ができるな!と)
    28年陶生病院視察④

    (頸椎手術台です。うつぶせになって行う手術ですがこの様式ならば患者さんの負担が軽くなるそうです)
    28年陶生病院視察③

    (島根大学医学部付属病院の小児科病棟です)
    28年陶生病院視察①

    (古くなった医療機器も買い替え時に下取りを行い、海外の国や地域で第二の活躍をします)
    28年陶生病院視察②

    (数百という出展ブースがあります。予め目的を持たないとまわりきれません)
    28年陶生病院視察⑤

    ★セミナーは「病院内におけるRFIDの活用」です。
    28年陶生病院視察⑧
     スクリーンにもあるように、治療や病院管理を「人」から「機器」へという取り組みの事例を学びました。
    よく患者さんを間違えて手術や投薬を行ってしまったという「医療ミス」があります。現在のバーコードによるリストバンドは印刷物ですが、患者認証情報をRFIDという無線により認証することによりミスを防ぐことができるという内容でした。
     滞在時間が3時間弱では多くのことが学べませんが、陶生病院も平成30年には新病棟が完成予定です。少しでも活かせることを見つけようと、議員の立場から急ぎ足で展示ブースを視察致しました。

     視察研修2日目は石川県加賀市議会です。昨日、高山市議会の研修後バスは東海北陸自動車道~北陸自動車道を走り急いで(安全運転でした)加賀市内に着きました。理由は、視察受け入れの条件として加賀市は市内での宿泊施設を利用することになっているからということでした。なるほど、「片山津温泉」「山代温泉」「山中温泉」と加賀温泉郷のまちだから温泉に宿泊してくださいという意味でかな?というのは早合点でした。
     バブル経済の頃は年間400万人の観光客が現在は半減して200万人、追い打ちをかけて北陸新幹線が金沢まで開通して東京ー金沢間が2時間30分ということに原因があったようです。そして人口減少が一層拍車をかけたようです。温泉のまちにきても、宿泊費は公費であり上限も決められていますので温泉旅館ではなくビジネスホテルに宿泊させていただきました。

    【第2日目 加賀市議会】
    市役所の玄関には手入れされた見事な松の木が。兼六園の松を想像しますね。
    加賀市議会①

    ★議会改革度調査(2015) 全国8位(1460自治体中) 北陸3県トップ
    加賀市議会④

     会議室に案内されるとスクリーンの画面に驚きました。一体どのようにして議会改革全国8位になったのか。会議室のテーブル上には私たちの為に1㎝以上もの高さの資料が置かれていました。
     表(おもて)議会事務局長さんからパワーポイントを使用して「改革への取組・・日本一の議会を目指して」約1時間以上のお話がありました。内容は一言でいうと「議会基本条例」という「決まり」を作りこれに基づいて様々な取組を実施してきたことです。
    ・本会議場での取組 能楽を開催 議長席隣に九谷焼を展示 山中節・歌・踊り
    ・会議は全て公開、周知  加賀市議会日程ポスターを地区会館・図書館・総湯など32カ所に掲示
     委員会から議会運営委員会まで全てを公開(平成27年度~) 小学生が議会傍聴
    ・議会ホームページを刷新・見やすく
    ・政務調査費の支出状況を全面公開(石川県内では初めて)
    ・議会報告会をきめ細かに実施 H24=20地区888人参加 H26=21地区841人参加等々
    ・女性議会を開催 女性10名が市政一般について質問
    (視察日は翌日の女性議会用に議場が作られていました=写真)
    加賀市議会②
    ・こども議会の開催 「子ども議員」市長に質問
    ・日曜議会を開催 満席にならなかったことも。翌年は土日開催実施
    ・市民主役条例(自治基本条例の内容)の策定に取り組む(H22~策定業務開始)
    ★議会側からの条例制定にも取り組んでいる
     ポイ捨て禁止条例 地域医療を守る条例 犯罪のない安全・安心なまちづくり条例 いじめ防止条例
     地元の器(九谷焼)で地酒で乾杯条例 災害対策基本条例 
    ★タブレット端末を活用したペーパレス化・事務改善等の取組(H27~  )
    加賀市議会③
    ★議会図書室の機能強化(市立図書館内の市政図書室に議会図書室を併設)
    ★インターネットライブ中継開始(H27~) H28,1~か委員会、全員協議会もライブ中継

     表(おもて)議会事務局長の説明によると、改革をするかしないか決めるのは「議員」。議会がやらないと決めれば事務局は手伝わないということでした。これまでの取組によって議員に意識がでてきて市民の評価もアップしてきたそうです。投票率75%が改革の成果をものがたっているように思いました。
     高山市議会と同じように議会事務局職員も長久手市の2倍の人数です。政策法務担当職員が内3人です。議会側にも執行部と同じような手厚い職員体制が敷かれていました。
    (研修写真です)
    加賀市議会⑤

     長久手市議会も、今回の視察研修に学び議員が一人一人「議員の仕事はなに?」「議会って何をするの?」と言われないような議会を作っていこうとする意識の向上を目指していかなければ・・と思いました。

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