2016年08月

    イケア歩道橋④
    【さて、問題は歩道橋を上り下りする階段にスロープがないことです!】
     上の写真は「リニモ公園西駅歩道橋」を落札した業者が作成したパネルです。この業者はイケアの店舗も建設します。ことしの5月臨時議会でこの歩道橋の工事請負契約(5億5千万円)が議会で賛成10名、反対6名で可決されました。工事は始められましたが私にはどうしても納得できないことがあります。歩道橋は地上9mの位置に設置されるのでエレベータは付いています。しかし、階段にスロープがないことが判明しました。自転車やベビーカーの人はどうなるのでしょう。ユニバーサルな時代にましてや多額の税金を投じてイケア出店に合わせてできる歩道橋です。そして、この地域は5~6年後という近い将来3000人の人々が暮らす若いまちができます。市による区画整理事業で1200人と民間の宅地開発2箇所によるものです。
    イケア歩道橋③

    イケア歩道橋②

     田園風景の中に突如としてこのような大規模店舗が出現します。イケアの進出には消費者として歓迎している市民、1400台の駐車場が整備されることにより交通渋滞を懸念する地元の声など様々な課題を市は抱えています。
     イケアは年間400万人の利用者を見込んでいます。リニモの駅ごとに大規模店舗が出店する長久手市です。
    ★平成28年12月・・・イオンモール(リニモ古戦場駅)オープン
    ★平成29年10月・・・イケア長久手(リニモ公園西駅)オープン  出店ラッシュです。

    このような、「まちづくり」は市の総合計画に基づいて、時には「区画整理」という手法、また民間の宅地開発などにより進められています。大きな開発に対しては一人の議員としては税金の支出に対してのみ「議決権の行使」によって賛否を表明することしかできません。従って私は9月議会で代表質問という「質問権の行使」によりスロープの必要性とその代替案を提案します。
     
     他には1時間の持ち時間を有効に使い、昨年から取り組んできた「育休退園」廃止について、そして「文化の家」の館長が「部長兼務」状態について質問します。文化の家は公立ホールとしては非常に稀に見る「文化・芸術」を発進している施設であり、稼働率も高くて市民であってもなかなか借りれないという問題はありますが他市の文化施設と違って近隣からも注目されています。

     提出した「発言通告書」です。参考にしてください。
     ★質問日 9月5日(月) 午後3時過ぎ~1時間です。(6人の内5番目です)
      是非、傍聴にお出かけくださいね。お待ちしています。

    平成28年9月議会質問通告①


    平成28年9月議会質問通告②
    横断歩道橋jpg

     先月7月25日に岩作(やざこ)のある地域の方から、側溝の水がたまったままでひかないため土砂が10㎝近く積もり、ゴキブリの大群が夜中に飛んできて困っている・・という相談がありました。早速その場所を地図に落として市役所の担当課に話したところ現地を確認後、対処について返事がありました。結果は「緊急工事」扱いで清掃をするということでした。
     そして、お盆休みが終わり発注した業者がこの日、清掃に入ると知り、私も現地へ出向いてみました。外は34度。業者の方も本当にこの暑さの中大変な作業でした。今日一日だけでは「市」から指示があった箇所は終わらず来週に現地を再度見てもらい継続して作業をしてくれることになったそうです。
     しかし、今回は予想外に良いことがありました。
    側溝清掃②
     この写真の鉄板の四隅にゴムを貼ってくれました。左側に排水が溜るマスがあり、その上をカバーしている鉄板ですが駐車場の出入り口にあるのでタイヤが通るたびに大きな音がして騒音となっていたようです。ゴムのお蔭で音がしなくなったと大変喜ばれていました。親切な業者さんです。
    【清掃後(土砂浚渫後)・・キレイになりました】
    側溝清掃③
    【清掃前・・土砂が10㎝ほど堆積していました】
    側溝土砂①

    側溝土砂④

     昔は「どぶ浚い」といって地域の方々が家の周りを総出で清掃した話をよく耳にしました。しかし、現在の街づくりは道路幅が狭く、側溝にコンクリートの蓋をすることにより道路幅を広くして車社会に対応しています。(側溝は私有地ではなく市道です。道路管理者は市になります)
     現在ほとんどの区画道路は車が上を走ってもコンクリートの蓋が壊れないように一つの重さが40㎏~45㎏ほどあり専用の道具がないと蓋を外すことができません。この地域も数十年間清掃が出来ていない地域でした。
     工事が早く終わってゴキブリが飛び交う夜から住民のみなさんが解放されることを願っています。
    素早く対応して下さった市役所担当課、そして真夏の太陽が照る中作業をしてくださった業者の方にこの地域の方はとても喜んでおられました。お世話になりました。 

     今日の議会運営委員会で、9月議会のことが決まりました。
    ★会期日程・・8月31日(開会)~9月28日(閉会) 
     この会期の中で市長から付託された議案の審議、代表質問、一般質問等を行い、最終日に本会議で討論・採決を行います。9月議会は「平成27年度の歳入歳出決算」の認定がありますので決算特別委員会を設置して予算が適切に使われたのか詳しい審議が行われます。
    ★市長から付議された議案は決算の認定が一般会計、国民健康保険特別会計など認定9件、議案6件、同意案(教育委員会委員の任命)1件の16件です。
    決算書平成27年度
    この写真が決算書です。これらが今日の議会運営委員会で決定されて、全議員に配布されました。開会の2週間前に配布されることになっています。事前に議案を勉強する時間が2週間ということになります。議会運営委員会終了後は会派室で上田議員と一緒にインデックスを付ける作業をしました。これも定番の仕事です。
     毎日少しづつ目を通して気になったところは質問しようと付箋をつけて、疑問点を調べたりしています。
     厚さ3,5㎝の書類に5万6千人の市民の暮らしが(税金)数字となって表れています。

    勉強の合間に昨日南木曽町との交流で「道の駅」で買ったゴーヤで作った佃煮をつまんでみました。
    ゴーヤ②
     何と、一晩冷蔵庫にいれたらゴーヤの苦味が微妙にまろやかになり歯ごたえもあって美味しくなっていました。バスの中で中島かずよ議員からレシピを教えて頂いたので忘れない間に昨夜のうちに作っておきました。季節の野菜は美味しいですね。ゴーヤ料理は「ゴーヤチャンプルー」しか知りませんでしたがレパートリーが広がりちょっぴり嬉しい~!中島さん、ありがとう。

     来週の22日~23日は開会前ですが代表質問、一般質問の受付があります。会派で話し合った結果私が代表質問をさせて頂くことになりました。任期が始まってからの市民の方々の市政への要望と工事請負契約に係ることです。不明な点にたいしての事前資料は既に入手済みですが、「何が問題で」「どうしたら解決できるのか」「実際に可能なのか」「可能ではない場合の担保は」等々、質問の組み立てに苦慮しています。

     長久手市議会と南木曽町議会は木曽川の上流と下流という関係で2006年から交流して10年目を迎えました。ところが2014年(平成26年)7月9日南木曽町は、時間当雨量70mmという豪雨により土石流災害が発生しました。尊い人命のほか多大な被害も受けました。今日は豪雨災害復旧状況と産業振興事例として木材加工会社の2か所を視察調査に全議員で訪れました。
    ★町の95%が山林です。(檜=ヒノキ)
    南木曽町②

    ★災害復旧工事は3年以内に終了しなければならないということで、土石流のあった現場を視察しました。山林は殆どが国有林ということで復旧工事も、国・県・町とそれぞれ費用負担も分かれていました。土石の除去の為にトラックは1日当たり300台~400台が往来しているそうです。
    南木曽町⑤

    南木曽町⑥
    南木曽町③
    南木曽町④
     この梨子沢に土石流が発生して、一番手前の国道19号線のみ橋が無事に残り、沢の上部にあるJR中央線・県道・町道は土石に埋まり復旧に約1か月ほどかかったそうです。この復旧工事も平成29年3月を目標に急ピッチで行われており70%ほど出来ていると説明がありました。私たちはこの災害で人命を落とした一人の中学生に対してⅠ分間黙祷をいたしました。
     急斜面の沢への砂防ダム=堰堤(えんてい)を幾つか作りスピードを落とすという方式を用いるそうです。この梨子沢には完成すると8個の砂防ダム(大小)が作られます。

    次は産業振興政策として木材会社を訪問しました。山林のほとんどが国有林なので成長した木は入札で森林組合が購入するそうです。
    ★全て天然木のヒノキです。
    南木曽町⑩

    南木曽町⑧
    【樹齢250年のヒノキ・年輪を数え始めましたが細かすぎたのであきらめました】
    南木曽町⑨

     長久手市でも公共施設である、二つの小学校の新築・増築工事でここの木材を使用しました。工場に一歩入ると木の香りがして気持ち良かったです。
    ★長久手市では出産祝い事業として平成27年から南木曽町産の「木のおもちゃ」を新生児を出産した世帯を対象に配布しています。昨年度実績は493件でした。下の写真にある、積み木セットやおもちゃ箱になる椅子に人気がありました。
    南木曽町⑪

    ★両議会議員が全員集まり意見交換して、全日程が終わりました。
    南木曽町

     南木曽町の面積は長久手市の10倍、人口は十分の一、上流域の人たちが木曽川流域に木を植えて下流域に住む私たちに飲料水を安定的に供給してくれる・・・頭の中では分かっていても今日のように実際に現地を訪れることによりお互いの地域のことが理解しあえて、このような交流は意義があるな!と思いながら帰ってきました。
     女性議員の割合にも地域の特性があるように思いました。
    ★南木曽町議会  議員10名中・・女性議員1名( 1割)
     長久手市議会  議員18名中・・女性議員7名(3.9割)・・約4倍です。林業の町とベッドタウンという違いもあるのかな! 

     今日のガレリアコンサート(文化の家)は徳田真侑さんのバイオリンコンサートでした。10分前に着いたのですがアトリウムに置かれた椅子席は既に満席。私は階段の空いた所にやっと座ることができました。
    ガレリアコンサート徳田真侑さん②

    徳田さんは長久手市出身です。中学校は私の娘と同じ南中ということもありヴァイオリンデビューした時からファンです。今年1月の成人式では、この文化の家の会場で振袖を着て同級生の前で演奏したことが思い出されます。現在は東京芸術大学の3年生。成人式いらいのコンサートなのでとても楽しみでした。ピアノ伴奏は同じく南中学校の同級生の「河野祐美花」さんです。同級生の息の会った演奏に大きな拍手が送られました。
    ガレリアコンサート徳田真侑さん③

    ガレリアコンサート徳田真侑さん①

     曲は、パガニーニ、モーツアルト、バッハ、ブラームス・・とバイオリンの様々な技巧(テクニック)が披露できる選曲でした。地元の聴衆のためにアンコールも二曲演奏です。「夏の思いで」「ふるさと」・・一緒に口ずさんでください・・ねと。今日も30度を超す暑さでしたが若くて将来有望なバイオリニストの演奏に爽やかな風を感じました。
     成人式の時よりも音色が美しくなっているように思い、真侑さんに尋ねたところやはり楽器を替えたそうです。弦楽器は楽器によってその音色も左右されます。私も習い始めた頃は自分のアルバイト代で手に入る楽器でしたが、大人になってから3台買い換えました。でもやはり、一に練習、二に練習、三に練習・・・ということは自覚しています。今は練習しないので美しい調べを弾くことはできませんが、こうして時々プロの演奏を聴くことにより自分の気持ちを高めようと苦し紛れに思っています。

     真侑さん、祐美花さん、良い刺激をありがとうございました。また、ふるさと長久手で演奏聴かせて下さいね。

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