2016年05月

     昨日、近くの金融機関の駐車場前の道路で起きたできごとです。前に駐車した車が当て逃げされました。運転席で一部始終を見ていた当事務所のA氏は当然加害者の人が車から降りて謝罪と弁償に来るものと思い、立ち去っていった車のナンバーまでは注意がいかなかったそうです。私が戻った時には、当て逃げされた男性が大変悔しそうにしていました。その場を立ち去った車の型と色しかわかりません。当然、謝りにくると思っていたからです。
     ショックを受けている方の力になることができませんでした。唯一協力できたことは被害届を提出する警察の電話番号をスマホで調べることだけでした。

     しかし今日、当て逃げされた方から電話があり、「昨日、届け出た警察署に相手側が事故の届けをしてきたので解決しました」とお礼を言われました。被害者の方は、目撃者がしっかりいたので届け出たのでは・・と話されましたが憶測かもしれません。

     私も以前、市役所の駐車場で駐車している車に当てた経験があります。相手は市役所の職員でしたからすぐにわかり無事に解決しました。この地域は車社会です。せめてもの救いは人身事故でなかったことです。

     事故後に警察に届け出た方も、一旦は立ち去りましたが冷静になった時に当たり前のことが出来る人と思いました。まるく収まって良かったです。

    庭の花④

     国や地方自治体、企業など多くの団体の会計年度の締めが3月ですね。その為か5月には私の所属する各種団体も総会が行われました。ほとんどが市内ですが、この日は名古屋市に本部が置かれているのでホテルで行われました。この団体も設立43年目を迎えて高齢化の波には勝てません。このような理由から今年も理事長から議長を頼まれました。議事進行の原稿もないなかで議案書を急いで見て、また会場を確認して大慌てで準備をしました。
    18:00~総会、19:00~懇親会という日程ですから採決の方法や議事の提案者の確認を済ませて臨みました。無事に全ての議案が承認されて私の役割を終えることができました。
    ※7月の参議院選挙で2期目に挑戦する「斉藤よしたか参議院議員」も来賓として来られました。
    5月16日②

    一部が終わり予定どおり19:00~の懇親会が始まりました。そこへ、参議院愛知選挙区から民進党から出馬を予定している二人目の候補者の「伊藤たかえ」さんが見えました。愛知選挙区は定数が1名増えたことにより各党がしのぎを削る厳しい選挙戦が予想されています。伊藤たかえさんは党の一般公募で選ばれた方で出身組織をもたない新人の予定候補者です。いわゆる「地盤=知名度」「かばん=資金」などもってないかたでどのように戦ってゆくのだろうと考えると、自分の出馬の時と照らし合わせて心配になりました。この日、私ができるお手伝いは懇親会の会場で知っている人を紹介することです。伊藤さんには「反安保法制」の立場かを確認してから会場内をまわりました。
    ※写真左側の方が「伊藤たかえ」さんです。
    5月26日③
     現在の愛知選挙区では国会に議席を持つ主要政党がそれぞれ候補者をたてます。その中で野党第1党とはいえ二人目の議席を目指すのですから並大抵のことでは滑りこめないと想像できます。伊藤たかえさんのプロフィールです。
    ★名古屋市生まれ(40歳)
    ★ひまわり幼稚園卒園(わあ、孫と同じ幼稚園!)
    ★金城学院中学・高校・大学 卒業
    ★テレビ大阪入社(1998年)
    ★資生堂入社(2006年) その後リクルートへ入社
    ★現在金城学院大学非常勤講師
     娘より一つお姉さんです。結婚後は子育てしながら仕事をしてきているそうです。
    彼女の澄んだ瞳に出会うと、「斉藤よしたか」さんと二人、多分迷う方も出てくるだろうなと思いました。結果を恐れず「伊藤たかえ」さん、チャレンジャーとして頑張って下さいね!
     懇親会の閉会の中締めがなかなか始まらない・・という雰囲気が会場に漂い始めました。この方の到着を待っていたのです。顧問であり愛知県では多くの人々が知る「赤松広隆代議士」です。私にとっても多くのご縁をいただいている赤松代議士です。東京での用事を済ませて急いで駆けつけて下さいました。
    5月26日④
     赤松代議士の左手の指が4本あがってますが愛知選挙区が4名になったことから7月の参院選の説明をしています。衆議院では副議長の要職についた経験もありますので会場の皆さんは静かに赤松氏の話に耳を傾けていました。舞台から降りるとまっすぐにこちらに歩を向けて来られ久しぶりに握手をしました。赤松代議士と話していると自分のフィールドが「長久手市限定~?」ということに気づかされました。

     この日の総会をもって私の5月に行われた総会は全て終了です。日程が重なり欠席した会も3つありましたが承認された活動方針に沿って今年度もそれぞれ活動していくことを誓い合いました。
     

    パン

     生まれて初めて「生食パン」をいただきました。上の写真です。形は普通の食パンと変わりませんが差し入れて下さった友だちの説明通りの代物です。説明書には「食パンを、そのままちぎって食べる贅沢をお楽しみ下さい」と書かれていました。焼かずに美味しく食べれる“生食パン”です。ちぎって口に含んだ瞬間にとろけそうな生地、ふわっとした弾力と食感、おもわず笑顔になってしまいました。
     朝食はパンとコーヒーです。最近はレーズンやチーズの入っているパンを好んで食べていましたが、生ビールの好きな私は「生食パン」の美味しさに驚きと、またこのようなパンを生み出してくれた職人さんに敬意を表さずにはいられません。
     二つ目は「蕨=わらび」です。
    蕨
     おいしそうでしょう?九州に住んでいる友だちが湯がいた後に冷凍して「冷凍便」で届けてくれました。一晩冷蔵庫で解凍していざ料理と思った瞬間、見事な色とその瑞々しさに息を飲みました。しばらく眺めたのちに、お砂糖、出汁醤油、お酒の汁でさっとゆでて薄味にしあげました。
     口の中に5%ほどの苦味が広がり、ねばねば感がたまらなくいいです。

     このように珍しくて、美味しいものを食べた人は市内では私一人かも???などと優越感に浸りながら頂きました。飲み物は缶の生ビールです。届けて下さったお友だちの厚い友情が伝わってきました。幸せ~です。

    宝田明氏講演④

     5月20日は日進市で「安保法制に反対する緊急集会」
     5月21日は尾張旭で「九条の会・尾張旭10周年のつどい・・宝田明氏講演会」
    愛知県内のいたるところで反安保法制関係の集会が週末に開催されるようになってきています。7月10日投票の参議院選挙が安保法制撤回の正念場ということがようやく認知され始めてきているからでしょうか。

    5月21日の尾張旭市文化会館大ホールには大勢の参加者で熱気がこもっていました。驚いたことは、若者の参加者がめだっていたことです。宝田明氏の講演の前に「私立高校生の主張と群舞」がありました。
    宝田明氏講演③
    上の写真は高校生による群舞です。力強く活動的な群舞でした。舞台上の高校生は「戦後70年高校生未来プ
    ロジェクト」のメンバーたちです。メンバーの主張は
    ★平和はつくるもの。
    ★18歳選挙権で自分たちの声を直接社会に訴えることができるようになった。選挙権は魔法の道具、活かしたい。18歳選挙権を無駄にしないで戦えば社会は変えることが出来るという実感を持てるのではないか。
    ★「戦争はいやです」「平和がすきです」・・率直な気持ちです・・・と。

    高校生の主張と群舞、主催者の10周年記念挨拶の後、お目当ての宝田明氏が舞台に登場しました。司会者の「では、宝田明様の登場です」という言葉の後の会場の一瞬の静けさ、息を静めて往年の名俳優・スターを待つ会場の空気の変化には驚きました。
    宝田明氏⑥20歳
    1954年、20歳のころです。(Wikipediaより)
    宝田明氏講演⑤
    宝田明さんは1934年、ハルピン生まれの82歳。身長182㎝。ミュージカル俳優。講演は「元気」「遠くまでとおる大きな声」「80歳をすぎてもなお魅力的なイケメン」会場の聴衆は氏の話術にいつの間にか引き込まれていきました。
     2歳の時に父親の南満州鉄道への転勤のため満州へ移り住み、そこでロシア兵に右腹を撃たれた経験。そして12歳でハルピンから引き揚げてきた。この幼少期の悲惨な戦争を体験したことで最近は「反戦発言」を全国各地で展開し,講演会活動を精力的に行っています。この日も東京からではなく前日の講演先から尾張旭市に来られたそうです。元気!
    宝田明氏講演②
     講演の締めくくりは宝田さんが作詞した曲を全員で歌うことでした。なんと、「はい、音声さん音を出してください」と言い、ご自分で右手にマイク、左手は指揮です。82歳の宝田明さん、頑張ってるな~。全員で合唱した「私の願い」という曲は原子力世界会議に合わせて作詞したそうです。
    私 の 願 い  作詞:宝田明                                                   1、人は誰も幸せを 求めて生きている  愛と優しさ 温もりを 探し続けている                       それなのにどうして人は 戦うのだ それなのにどうして人は 殺し合うのだ?
    相手の幸せ 考えれば 争いは起きない 相手の立場を 考えれば 争いは 起きはしない 

    この頃は「反安保」のパレードも増えました。
    集会も増えました。
    署名活動も増えました。
                                                            

    宝田明さん82歳、ご自身で作詞までしてしまい会場で歌う元気な講演は「そう簡単にはあの世には行かないぞ!自分には立憲政治を取り戻す大きな目標と希望があるんだ!」という気持ちが大きく伝わってきました。
    宝田明氏講演①
    高校生から花束をプレゼントされ、会場をあとにしました。とても勇気を頂いた講演会でした。 

     長久手市文化協会に所属している「さつき盆栽愛好会」の会の単独盆栽展が5月20日(金)~22日(日)の三日間、福祉の家ボランティア室で開催されました。私は唯一の女性会員です。今年もこの日に合わせて花が開くように自宅で温度管理しながら運ばれてきました。なぜ私が会員でいられるか?以前もお伝えしたかもしれませんが、
    ①総会に参加して会費を払うこと。
    ②剪定などの勉強会に参加すること。
    ③毎年競技苗の剪定をすること。
    このことをしっかり果たしているからです。マンションに住んでいるので私の競技苗は会長のお宅へ養子にいっています。1年に数回しか自分のさつきに会えませんが、展示されているさつきの枝ぶりで自分のさつきとわかります。苦労して針金を巻き、枝を切り、剪定するのでわかるようになりました。
    【皆さん高齢になったので今年は全員で記念撮影】
    皐盆栽④
    【優勝したさつきです】
    皐盆栽②
    【準優勝のさつき】撰者曰く、花のつき方が良い。この展示会に満開になれば優勝?
    皐盆栽⑤
    【私がいいな!と思ったさつき】
    皐盆栽③
    【会場の様子】
    皐盆栽①
     会場ではさつきの苗を無料で配布しています。隣に募金箱を置きますが皆さんがお気持ちを入れてくれます。3日間であつまった募金は毎年、長久手市社会福祉協議会へ寄付をさせていただいております。
    いつも、ご協力ありがとうございます。

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