12月3日、昨日から始まった議会の一般質問ですが私は今日二日目の午後1時から行いました。
過去2回、60分の持ち時間がいつも少なくなり終わりの5分前頃に最後の質問項目にはいります。
今日は時間配分を意識して臨みました。それでも最後の質問は残り時間7分前・・・ああ、なかなかうまくできません。十分な時間をとらないと一問一答の良さを活かすことができませんし、しっかりとした答弁を引き出すためにも再質問をとおして確認することが重要です。
今回も、お声掛けさせて頂いた方々が仕事で半休をとって聞きに来て下さったり、質問内容と関係がある住民の方々がきてくださったりしました。傍聴者が大勢いるということは自分へのプレッシャーであり、住みやすい町にすると選挙の時に市民の皆様に訴えて約束したことを果たすためには大切なことです。また、市執行部の職員の顔つきも変わります。傍聴者がいない議場で質問しても議員ですから住民の代弁ができます。しかし、議場に傍聴者という市民が「観ている」意義は大きいと思います。
今日の質問で「私やります、かたちにします」と約束したことが形になりました。育休退園の廃止に向けて6月議会、10月議会、そして今議会と三回続けて取り上げました。育休退園は待機児童対策と表裏一体ということがはっきりして、保育所の定員を増やさないことには前進しません。10月議会では、市の権限で認可できる小規模保育園を来年度公募すると答弁がありましたが、今日は「市内にある認可外保育園の意向をききながら、また認可基準とも照らし合わせて来年4月には小規模保育園を設置する」との答弁でした。子育て支援課も頑張って、スピード感を持って考えてくれました。
新規に保育園を建設するのには時間がかかります。そこで既存の認可外保育園を今回、市が作成した基準に合致すれば認めていこうというものです。また私立保育園の保育料助成制度は現行の所得制限で助成額をきめると、1,000円・2,000円の方ばかりで助成とは名ばかりの制度です。一方で私立保育園は4万円~6万円と保護者の負担は大きいです。この制度についても公立保育園並にとはいかないまでもある程度実のあるものに見直す・・という答弁でした。
昨夜は毎度のことですが深夜0時過ぎまで準備にかかってしまいましたが、終わってみると反省することばかりです。少しずつ努力してまいりますね。
12月2日・3日・4日の一般質問の中継録画は、12月11日以降から議会ホームページでご覧いただけるとおもいます。
※写真は時々でかける居酒屋さんの「金目鯛の煮つけ」です。まだ「鯛」まで届きません。