2015年12月

    2015年、大晦日。11月から始めたブログですが何とか年を越せそうです。
    部屋の掃除も済ませお正月料理の準備も冷蔵庫にいっぱい詰め込み新年の準備は一応できました。

    今日もお天気がよいので散歩を兼ねてウオーキングに。徒歩2分くらいの所に香流川(かなれがわ)が流れています。愛知県が管理する河川でこの辺りは三面コンクリートで固められています。しかし川幅が広く堤防には歩道が整備されているので多くの方々が親しんでいます。

    私はこの一年を振り返りながら、そして来年の活動や課題を整理しながらウオーキングしました。コンクリートで固められていても川岸に自生している植物や生き物、風景、青空にふれると様々な思いが湧き出てきて立ち止まり、スマホのカメラにおさめました。今年最後のブログは「香流川の自然」です。枯れ枝だけの樹木、季節は冬ですが小さな花や緑の葉をつけた木、水辺で生きる鴨など豊かな自然がありました。
    美しい香流川⑫
    〇長久手市側から名古屋市に向かって流れる香流川(遠くのマンションは名古屋市守山区です)大晦日の香流川①
    〇下流から上流へ(長久手市上川原付近)

    鴨3羽②
    鴨遊ぶ③
    〇鴨がいます。春になると親子連れでとても可愛い光景を目にすることが出来ます。小さく切ったパンを投げると集まってくるのですが最近は餌をやることを止めました。厳しい自然の中で生きていってほしいから。

    枯れ木一本④
    〇堤防に大きな木が一本。目を凝らすと大きな鳥が一羽とまっていました。

    文化の家➄
    〇長久手市の誇る芸術文化の発進劇場「文化の家」の楽屋側が。向かって右側が大ホール(森のホール)です。12月20日に私もバイオリンで出演した長久手フィルハーモニーが定期演奏会をした会場です。

    赤い木の実⑥
    タンポポ一つ⑬
    〇赤くて真珠くらいの大きさの実をつけた植物です。宝石のように太陽の光で輝いていてハットしました。その堤防側の草むらにはタンポポが一輪、茎は短く必死で天に向かって伸びようとしていました。

    ふくらしばの木のある家⑩
    〇ふくらしば(福来柴)のある家です。長久手は区画整理事業の始まる40年ほど前にはこのふくらしばの木はどこの家にもあったそうです。常緑で西陽よけと家の風格をだすために植えられたとか・・・
    長久手西部区画整理事業が終わった時に出版された記念誌の題名は「福来柴のあるまち」とつけられており私の本棚にもこの記念誌があります。この大きなふくらしばの木を見ると「町制」から「市制」にかわった長久手の歴史が浮かんできます。

    北小学校⑦
    〇長久手市立北小学校 高層マンションが建てられ急激な人口増で東側校舎は増築されたものです。しかし来年度はこれでも追いつかずまた増築しなければなりません。現在はほとんどの教室が南に面していますがどのように日照を確保して増築できるのか?グランドが狭くなることが懸念されます。

    階段から親水⑧
    〇人工の階段が設けられて水辺に親しめるようになっています。しかし河川工事をした当時と現在では水質が悪化していて、川の中で遊ぶ子供たちをみたことはほとんどありません。ここからすぐ上流には下水処理場が建設されて排水は香流川です。もっと上流にも農村集落排水事業によってできた処理場があり排水は香流川です。市は「汚水は金魚が飼えるほど綺麗にして排水している」といってますが太い管から流れ出る排水は匂いもしますし雨水とは違います。
    川を渡る⑪
    〇水中から出たブロックを渡ると名古屋市への近道です。私も時々このブロックを渡り反対側の堤防をウオーキングします。

    つがいn鴨⑨
    〇つがいの鴨を何組も見ました。それにしても水面に映った空の青、そして白い波線は堤防のガードレールです。ちょっと絵になりますね。

    今年も残り2日となりました。今日は心が晴れ晴れとしています。行事や予定が全くない日。本当に何か月振りなんだろう。そうだ日頃の運動不足解消のためにウオーキングしよう~と出かけました。

    町内にある畑で「高枝はさみ」を使って何かしている知人を見かけました。挨拶すると、何と梅の枝を切っていました。お正月飾りにするそうです。梅の木の下にはネギや大根など冬野菜が家族で食べれるのにちょうどよいほど作られていました。区画整理した後の1区画ですから家が一軒建てれるほどの面積の畑です。ねぎは一畝です。食材のすべてをスーパーで購入している私にとっては畑の野菜は全てが新鮮に思えて、きっと香りも良いだろうな?と感じます。

    散歩に出かけ始めたことがわかると知人は「令子さん、畑の隅に置いておくから帰りに持ってかえってね」といってくれました。私は大根は1っ本、ネギは大晦日の年越しそばに使いたいなと話しました。
    野菜畑から頂く

    散歩の帰りに畑に寄ると上の写真のように準備して置いてくださってました。よ~く見ると野菜の他に梅の木と南天も入っていました。

    そうか、お正月のお花といっていたので、松竹梅=めでたいお正月の花を私にも準備してくれたんだって思いました。優しい~。今日はまた違う友人からお正月用のお餅(なんと、あんころ餅)と柚子の差し入れがありました。明後日はお正月、早速知人や友人から頂いたお正月の品を飾りました。
    お正月の花
    花瓶には梅と南天を。竹と松がなくてもこれだけで私には十分お正月が~という雰囲気です。

    柚子は大晦日に柚子湯にしようと思っています。ご近所さんとしてのお心遣いにほんわりと暖かい気持ちで過ごせた年の瀬でした。

    今日の中日新聞「政調費返還 全額命令」 、県側全面敗訴!愛知県議会政務調査費判決
    上記の新聞内容で愛知県議会をめぐる政務活動費の問題がおわかり頂けると思いますが、長久手市議会においても政務活動費が交付されています。

    【愛知県議会】   月額50万円(年額600万円) ただし会派の所属議員一人当たり
    【長久手市議会】  月額 1万円(年額 12万円) 議員一人にたいして

    愛知県議会と長久手市議会においても政務活動の経費として使用できる範囲が取り決められております。
    ・調査研究費 ・研修費 ・広報費 ・会議費 ・資料作成費 ・資料購入費  ・・・ここまでは同じですが愛知県議会では、
    事務所費・事務費・人件費まで使用することができるとされています。

    名古屋市民オンブズマンは、この政務調査費が会派に所属する議員の車のリース料、事務所の家賃に使われたことを違法として訴えました。二審の名古屋高裁の判決ですから、またこの費用は税金なのですから今後、政務活動費の範囲については県議会のみならず地方議会に対しても県民、市民の見方に大きな影響を与えると思います。

    長久手市議会においては「市議会申し合わせ事項及び運営上の先例集」のなかで運用指針の原則も含めて細部にわたって明記されております。(例:調査研究費=内容、具体的事例、申し合わせ事項、様式)

    3月の年度末で締めて翌4月20日までに報告書を提出し、これらは市議会ホームページ、行政情報コーナー、議会図書室で公表されて市民のみなさんがいつでも閲覧できるようになっています。

    私も当選してからの分として10万円交付されました。この先例集をみながら使用しましたが、現在の所、議会報告個人版の印刷代と新聞折り込み代が該当します。

    実は、16年ぶりに長久手市議会に戻りましたが町議会の頃はこの制度がなく、議員報酬のみでした。正直、使用に当たってどのような活動で政務活動費を使用したらよいのか金額も含めてじっくり考えることがありませんでしたのでこの報道を機会に自分の日頃の活動を振り返ってみたいと思います。

    公立陶生病院は瀬戸市にあります。長久手市、尾張旭市、瀬戸市の3市で構成されていますので組合議会も3市の議会から選出された議員で構成されています。

    今日審議した議案は、時代を映し出している興味のあるものと感じましたのでその条例を二つご紹介します。
    条例は画像で一部をご紹介します。

    【議案7号】
    この条例の提案理由:公務を取り巻く環境が著しく変化し、職員の幅広い能力開発が重要となるので、新しい知識や考え方を学び能力を高めようとするモチベーションを引き出す仕組みが必要・・というものです。
    主な内容:自己啓発休業のために大学等課程履修休業・・・2年(無給)
                 〃        国際貢献活動で休業・・・3年(無給)
    議案7号

    【議案8号】
    この条例の提案理由:外国で勤務等をする配偶者と生活を共にすることを希望することにより継続的な勤務を促進するために配偶者同行休業を定める必要がある・・というものです。
    配偶者同行休業期間は3年以内で無給です。
    議案8号
    これら二つの条例は全議員の賛成で可決成立し、来年、平成28年1月1日から施行されます。
    陶生病院に勤務しながらも、休業をとって新たに大学で学んだり、また医療分野で国際貢献をする機会を保障するなど時代に即した新鮮な条例であると思いました。

    少子化・高齢化の時代にあってベッド数700余の大病院を取り巻く環境は厳しくなることが想定されますが、患者さんが安心してうけられる医療の充実や発展のために職員の皆様に今後も期待したいと思いました。

    牡蠣フライ、美味しそう
    ※カキフライ 「広島かき・地御前(じごぜん)」

    知人が年末になると広島の地御前カキを送ってくれます。殻なしの生カキ1キロg。私にとってはすごい量です。毎年、年の瀬まで冷凍して実家へ帰省するときに持って帰り姉と二人でカキフライを作ります。しかし今年の年末は帰省しない予定です。よ~し、冷凍しないで自分でカキフライを作ろうっと。

    パン粉、天ぷら油を買い一人で根気よく揚げました。多分70個くらいあると思います。
    20代後半頃に愛媛県松山市で私はジャズ喫茶を1年少々開いていました。珈琲だけでは経営が成り立たないのでお昼にランチを提供していました。チキンカツ、とんかつ、ミンチかつにキャベツの千切りを山盛したランチが人気でした。今でもその頃身につけた揚げ物のコツの感覚はこの手に残っています。

    美味しそうにできました。知り合いや娘におすそ分けして一晩で皆さんの胃袋におさまりました。
    1キロgの牡蠣をフライに揚げきった充実感と美味しさで、心もお腹もいっぱいになりました。
    牡蠣フライ揚げる前

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