昨日から口内炎ができて食事をすると痛い!夏の疲れだよ~などと言われながら丁寧に薬を塗り早く治したいといつもよりも控えめな食事をしています。午後から、文化の家・森のホールで「輝け!長久手フレッシュコンサート」です。以前からチケットを購入していたのでオーケストラの友達とでかけてきました。彼女は、高齢のご両親のお世話が忙しくなったようですが、お互いに近くでいい音楽をお手軽な料金で聴ける・・と、会場で待ち合わせました。
 29年9月3日③
 トランペット 川本若菜さん 長久手出身、地元の小中学校を卒業して愛知県立芸大在学中
 ヴァイオリン 刈谷なつみさん 名古屋出身、愛知県立芸大卒業
 ピアノ 🎹🎹 福本真弓さん 長久手出身、地元の小中学校卒業して愛知県立芸大大学院卒業

 市内に「長久手市青少年音楽家育成協議会」が結成されていて、この会が主催しての2回目のコンサートでした。開演に先立ち挨拶された会長の青山氏は元教育長です。私にとっては音楽とご縁がある先生と思っていませんでしたから挨拶に真剣に耳を傾けました。

・会設立の主旨は、長久手ゆかりで将来嘱望される音楽家を目指す若人の演奏を聴き、応援、励ましたい。演奏者は、それを受けて、さらに感性を磨き、今後の活動に役立ててほしい。このコンサートを「文化の家」から発信し地域の活性化にも貢献したい。
・音楽は点数で表せない。目で見るものは何回も見れる。耳で聴くことは一回だけ。。これに挑戦している若い人にスポットをあてたい。
 29年9月3日①
・国内に公立の芸術大学は4つしかない。①東京芸術大学②愛知県立芸術大学③沖縄県立芸術大学④京都市立芸術大学・・と紹介された時に、長久手市に愛知県立芸術大学があり、市内に多くの学生が住んでいることは市民にとって恵まれている!と改めて感じました。
・青山先生は、最後に今日のお土産は「感動とやすらぎ」ですと述べられました。

 3人はマイクで曲の解説をしてから演奏にはいったので、曲をイメージし頭の中で想像しながら聴けたので、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
 トランペット=金管楽器という固いイメージでしたが、とても甘くて優しい音色にうっとり。ヴァイオリンからは弦楽器の流れるような優雅な音色、ピアノは鍵盤楽器ですがドビュッシーの曲を情景が伝わってくるように10本の指で表現して、若い音楽家の未来が明るくなる演奏会でした。
 
 演奏中は撮影禁止のため、3人の「かっこいい演奏姿」は脳裏に収め、「感動とやすらぎのお土産」を頂きました。
 29年9月3日②
 9月に入っただけで、夕闇がいつもより早くきます。空に浮かんだお月様をじっと見つめているとなぜか演奏会後の余韻にひたっているようでした。 v( ̄∇ ̄)v