午前10時から教育福祉委員会でした。付託された議案は長久手私立北小学校増築工事請負契約です。
 29年6月26日委員会②
 委員6名と議長が出席しています。長久手市の小中学校普通教室にはエアコンが設置されていません。これまで多くの議員が一般質問で設置を求めてきましたが、市長の考えで「暑い時は汗をかけばよい・・」という考えの元、予算はつきません。私は将来エアコンが設置されることを想定して、電気の配線をしてあるのかたずねました。驚いたことに「エアコン設置も想定して、建物の躯体に穴を開けずに済むようにしてある」という答弁でした! 職員は市民の気持ちが分かっているんだ!と嬉しかったです。

 気になったことは予定価格の8割で落札されたことです。最近の傾向として1億円以上の請負契約は落札率8割で、その後追加の補正予算案が上程されてきます。事後審査型制限付き一般競争入札(電子入札)ですが、あらかじめ条件がついていて、事後に適していない場合は2位の業者が落札となります。例えば設計会社と落札会社は、資本的、人的につながりがないことが条件とされています。議会では業界の人事のことまでは調べることは不可能であり職員も同じ立場であると、話をしたことがあります。
 29年6月26日委員会③
【所管事務調査】 介護老人保健施設の進捗状況について
私は介護保険が利用できる施設が増えるので保険料は増額となるか質問しました。 想定通り上がるという答弁でした。老人保健施設(略:老健)は100床で、長久手市にとっては念願の施設です。病院を退院しても自宅にはまだ戻れない方が入所できる施設です。このような方々は現在は近隣市の老健でお世話になっていますが、約50人の市民がこの施設に移ってくるそうです。ここでは他にも新規に訪問リハビリなどが行われるので、介護保険対応の施設が増えることから、保険料も増額となる・・と、課長から説明がありました。

設置する医療法人は公募で選定しました。条件として施設の中に「地域交流施設=カフェ」の設置がありました。ところが、今頃になって「市街化調整区域なのでカフェの営業が出来ないことが分かった」ということです!市役所庁舎の移転新築の件も「調整区域のため移転新築は出来ず、現在地での建て替え」となったばかりです。同じことを2回も・・少しあきれてしまいました。行政と言うのはもっと頭脳集団の集まりと思っていましたが・・長久手市だけでしょうか。市行政への信頼が揺らいでくることが多すぎる近年です。

【繰越明許事業について】
 築40年経過の「上郷保育園」ですが、28年度に再整備予算を確保しながら執行出来ませんでした。この地域は民間宅地開発により大きな戸建て団地が造成されて保育所の再整備は必至です。待機児童も解消されず議会でも29年度予算を認めるにあたり「付帯決議」を付しました。テンポ感がありません。
 今年度の行程表が示されましたが基本構想策定と用地選定までとの説明に終始したので、伊藤祐司議員から委員会として市長へ「上郷保育園早期再整備」の決議書を提出する提案がありました。全員賛成で、このあと全議員に図って、議長名で市長に提出する段取りとなりました。

 「議会が躍る・・」ような白熱した委員会でした。しかし、今回の内容は決して良いものではありません。所管事務調査で判明したことは行政執行の停滞が原因と思えるからです。行政のチェック機関としての議会本来の役割をこれからも全員で果たせるように頑張りたいと思いました。(*´∇`*)