長久手市中央図書館の前にある緑に覆われた建物。ここが「絵のあるティータイム・カフェギャラリー木もれ陽」さんです。オープン以来毎週ギャラリーではアマチュアの人々の作品展が開催されてきました。5月からはご夫妻も高齢になったという理由でギャラリーの予約を止めてご主人の模写した名画を展示しています。今までカフェの壁に数点飾ってあった名画は「本物?」とつい訪ねてしまうほど素晴らしかったので、模写展を楽しみにしていました。

 大好きなフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」はカウンターの壁に飾られ、今までずっと凝視してきました。フェルメールが生まれたオランダへ行ってみたいな!ウイーン、フランス、ロシア、イタリア、スペインを訪れた時は必ず美術館へ行きました。そこで出会った本物の世界の名画に、模写であっても模写と言う本物に出会えることはご主人の加藤さんの芸術的なセンスが感じられていつも見とれていました。
 真珠の耳飾りの少女・・フェルメール
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 牛乳を注ぐ女・・フェルメール
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 落穂拾い・・ミレー
 29年6月木もれ陽⑩
 笛を吹く少年・・エドゥアール・マネ
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 フロシアル(花月)・・ラファエル・コラン
 29年6月木もれ陽⑦
 バスケットとオレンジ・・アンリ・マティス
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 モナリザ・・レオナルド=ダ=ヴィンチ
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 レンブラント自画像
 29年6月木もれ陽⑨JPG
 
 まだまだ沢山の作品が飾られていました。しかし何といっても「フェルメール・ブルー」と言われる鮮やかな青色に気持ちが吸い込まれてしばらくの間作品の前に立ち止まってしまいました。
 レンブラントやフェルメールなどオランダのバロック絵画を代表する画家たちの作品に出会えて、しばしの時間ヨーロッパの美術館にいるような錯覚を覚えてしまいました。
 木もれ陽のご主人の加藤さん、ありがとうございました。珈琲の味も大好きです・・。