あいにくの雨模様でしたがお昼過ぎからはお天気もよくなりました。第二日曜日は文化協会のお茶の先生が、色金山歴史公園内にあるお茶室で呈茶サービスを行っています。文化協会の会長当時に、ここを所管する生涯学習課長と話し合って始めたボランティア事業です。今ではすっかり定着して市内外から多くの来訪者があり、お茶の先生は一日中お茶室に入りっぱなしです。
色金山茶室呈茶事業①
一回の呈茶に30分ほど要しますので、庭を散策しながら席が終わるのを待っているかたもいます。
色金山茶室呈茶事業③
これは、この日のお菓子です。花は椿です。待っているとたまたま隣にお茶の先生が座っていて話題は花瓶の椿の花になりました。何百種類とある中で、彼女は真っ赤な椿の花よりも「わびすけ」という種類の薄いピンクの花がお茶には合うと教えてくれました。
色金山茶室呈茶事業②
2月中旬ですが、雨上がりのお茶室の庭は写真のように萌黄色の苔で覆われており気持ちが癒され豊かなひと時を過ごすことができました。
色金山茶室呈茶事業④
この日の来場者は85人でした。
先生はじめ車中の会員の皆様、ほんとうにお疲れ様でした。