今週から新年度が始まりました。今日は28年度の「政務活動費=年間12万円」の収支報告書を議会事務局へ提出した帰りに文化の家に寄りました。

2月から始まった大規模改修工事ですがホールは7月からの使用、ガレリアは6月からと一足早く使用できます。見慣れた外観とうって代わり「工事中ing」という様相でした。
 今日は年度が代わったので「フレンズの会」の年会費を納めてきました。会員になると割引やチケットを一般の方より早く購入できるという特典があります。

文化の家は公立ホールとしてこの地域では「文化芸術の発進」が素晴らしく、文化庁や総務大臣からも表彰されるほどの存在を市民と共に作ってきました。運営を指定管理制度にしたホールでは「貸館営業」に重きが置かれぎみです。直営ならではの一つとして小中学校への「出前講座=アウトリーチ」の評判が高いです。これは文化の家の創造スタッフによるものですが、工事期間中は楽器を持って「福祉の家」など会館の外に出て聞いていただいています。先日も福祉の家の高い天井までマリンバの流れるような音が届き大勢の市民が演奏に聞き入っていました。

議会で、改修工事費を審議したのでどんな様子か少しのぞいてみました。
文化の家大規模改修工事④
<ここから先は立ち入り禁止です>
文化の家大規模改修工事①
<工事中  29年4月5日> 設備を交換したのか沢山の段ボール箱です。
文化の家ガレリア
<工事が終わると、またこのように・・>
文化の家大規模改修工事②

文化の家大規模改修工事③
<はなごよみ=食事処は工事中は休業です。 一組の方が食事に来られましたが帰りました>

 議会で審議した事業でも目に見えるものはこのように経過をみることができます。しかし、コンサルへの委託や各種「事業計画」などはプランを策定する過程を知ることはなかなか出来ません。市のホームぺージを入念に見てチェックしてもわかりづらいです。
 すべてが税金によって行われている事業なので審議して終わり~ではなく、どのように事業が進められているのか見ておくことも重要だなあと思いました。