議会だより(平成27年12月議会ほうこく)が市の広報ながくてと共に全戸配布されました。
写真は、私の一般質問のページです。
12月議会たよりjpg

限られたスペースに自分の主張を盛り込むことは難しいです。質問の結果、何がどのように変わったのかを書くことが精一杯です。何度も何度も推敲に推敲をかさねて自分で期限までにUSBメモリーにいれて提出します。編集は「議会だより編集委員会」の委員にお任せします。
IT環境がご自宅にある人は市議会ホームページで中継録画でご覧になれますが、そうでない方にお伝えする手段としてはこの全戸配布の議会だよりは頼もしい味方です。

特に12月議会は来る3月議会で示される予算書に具体的な予算となって反映される集大成の議会です。この一般質問を通して予算措置を講じて頂けたことが二つあります。
①小規模保育園A型・・・長久手市が認可・三歳未満児対象・認可外保育園が応募。これが28年4月1日開園予定です。
②私立(わたくしりつ)保育所通所助成制度の見直し・・・この制度は所得階層ごとに助成金が決められています。共働き世帯ですと一般的に月額1,000円の世帯が多いとのことです。しかし、認可保育園に入所できない世帯は認可外保育所に預けますが保育料は月額4万円~6万円と高額です。待機児童の受け皿になっている現状をみると現在の基準では保護者の負担が多いという事で、福祉部長も理解をしめされ28年度から助成金が増額されます。楽しみです。

③介護老人福祉施設の新設・・・長久手市にはいわゆる「老人保健施設」がありませんでした。昨年7月に愛知県から長久手市に1施設(100床)の設置が認められて市は10月に公募プロポーザル方式で応募者を募集しました。ところが、応募条件をよくみると大変ハードルが厳しいので私はこの条件を一つづつ気になる点を質問していったところ、開所予定が1年遅くなることがわかりました。

年が明けて28年1月に選定委員会の発表があり「医療法人社団 ちとせ会」が総合評価で551点(次点484)
で決まりました。場所は愛知医科大学の東側、岩作高山地内です。長久手高校の南側です。

12月議会を振り返ってみると28年度に予算措置が講じられている事業も多々あり、これらは市民の皆さんの思っていることを代弁した結果なので引き続き頑張りたいなと思いました。
編集委員会のみなさん、毎議会ありがとうございます。