毎年2月になると町内会の防災訓練があります。今年は組長なので役員の皆さんと一緒に「炊き出し」の準備をしました。戸外に机を並べて臨時台所を作り、手分けして大根・人参・豚肉・里芋・コンニャク・・などを切りました。野菜の切り方を見ていると各家庭によって大きさが違うことを発見!でも、こういう時は誰も自己主張しないで何となく「これくらいの大きさでいいかしら~」などと話しながらスムーズに切ることができました。
町内防災会訓練⑦
午前10時~集会所内で救命訓練なので豚汁は大釜に材料を入れて、味付けと火力の調整はボランティアの女性消防クラブの方におまかせしました。
10時~11時30分 消防本部から職員が来て、いよいよ救命入門コースが始まりました。
  30名ほどの参加者は4班に分かれて消防署職員の指示の通りにAEDを使用して救命処置を学びました。
 何と、町内にあるスーパー平和堂から店長さんはじめお二人が参加して下さってました。
町内防災会訓練

町内防災会訓練②
今年、良かったなと思った内容は小児の救命処置でした。
(小児に対しては、AEDのパッドを心臓と背中にはる。胸骨圧迫の強さは胸の厚さの約3分の1が十分沈み込む程度に、そして片手で・・)
町内防災会訓練③
乳児に対しては、胸骨圧迫は指2本程度・・などです。
町内防災会訓練⑤
私は、0歳から6歳までの幼い孫がいるので、興味と関心を持って一生懸命説明を聞きました。

予定通りの時間に訓練が終わると外の駐車場には豚汁が出来上がっていました。
町内防災会訓練④
 寒い日でしたが風がなかったので良い訓練日となりました。
今日担当してくださった職員は女性です。かろうじて20代ということでしたが、いつもは救急車にも乗って現場へ出動していると話してくれました。
 
長久手市消防本部に、彼女のような明るくて爽やかな印象の女性救急隊員がいることを知って、お世話にはなりたくないけれど、万が一の時に安心だな!と思いながら帰ってきました。

 町内会の役員の任期も3月末まで。残すは自治会総会で組長の仕事は終わります。いつも思う事ですが行事の時には、三役の方々が事前に段取りをして下さるので「組長」の仕事はそれほど大変ではありませんでした。